食べたものがあなたを作る 〜you are what you eat〜

今年に入って、高城剛さんの著書

 

 

333ウルトラデトックス (NEXTRAVELER BOOKS)

 

 

を読んだことをきっかけに

 

 

俄然、健康に関する興味が出てきた私。

 

 

 

 

人生で初めて

 

食に気を使うという考えが

 

自らの中に出てきた。

 

 

 

 

上記著書の影響で、現在

 

グルテン(小麦に含まれるタンパク質成分)

カゼイン(牛乳に含まれるタンパク質成分)

シュガー(白砂糖)

 

の、3つのフリーをなるべく心掛けている。

 

 


 

 

上記3つの弊害

 

(※以下、333ウルトラデトックスより引用、独自で中略編集していますので、正しくは本書をご確認ください)

 

 

『グルテン』

 

グルテンの構成成分の一つであるグリアジンが、細胞膜に刺激を送って、ゾヌリンという成分を分泌させる。

ゾヌリンは、細胞と細胞の隙間をあけ、通過をよくする作用がある。

(元々は必要な栄養素を通過させるため。悪いものではない)

しかし、ゾヌリンが分泌され続けると、細胞と細胞をつなぐ接着剤(タイトジャンクション)がゆるくなる。

そこから未消化の食べ物や細菌など、本来出てはいけないものが体内に漏れてしまう。

この現象は、リーキーガット(腸漏れ)と呼ばれる、炎症を引き起こす大きな原因

 

さらに、血管に入ったゾヌリンは血流にのって脳内にまで到達

ゾヌリンの作用で細胞間の隙間が開き、有害な毒素が脳内に入るおそれがある。

(脳内の炎症:頭痛、集中力低下、イライラ)

 

 

小麦製品を食べ続けていると、カビの一種であるカンジタが(腸に)増殖する。(小麦製品はカンジタのエサになる

 

疲れや食生活の乱れで悪玉菌が優勢になると、カンジタが増殖→リーキーガットを引き起こす→免疫機能がカンジタを敵と認識し、攻撃→そのとき一緒に小腸の壁まで攻撃→炎症が起きる

 

炎症が起きると、コルチゾールという物質をどんどん分泌して、炎症を食い止めようとする

(しかし、小麦製品を食べ続けていると炎症は治らない)

コルチゾールの分泌を繰り返し、副腎が疲弊し、うまく機能しなくなる

 

副腎疲労の症状:朝がつらくて起きられない。常に倦怠感。甘いもの、辛いものが無性に食べたくなる。昼ぼんやり、夜元気。精神的な悩みから中々立ち直れない。立ち上がるときに頭がクラクラ。月経前症候群(PMS)。気力、体力、集中力低下。など)

 

 

『カゼイン』

 

カゼインは、腸の粘膜を荒らす。

 

アメリカを中心として、アレルギーのみならず、がんの原因となる可能性がある物質と指摘されている。

 

葉酸(がんを予防したり、ホルモンを作ったり、遺伝子のスイッチをオンオフしたりする、重要なビタミンの一種)の吸収をブロックする。

 

小麦同様、モルヒネのような中毒性をもたらす。(依存性が高い

 

 

 

『シュガー』

 

小麦製品、乳製品と並んで依存性が高い。

 

体ではなく頭が求める「なんらかの中毒」性がある物質。(薬物依存との共通性が指摘されている)

 

白砂糖は精製工程で栄養素がほぼ失われており、血糖値を乱高下させ、精神に影響を与える作用が懸念される。

 

(白砂糖は消化吸収が早いので、血糖値が急上昇、急降下してしまう→イライラ、気分が不安定、疲れを感じやすい)

 

 

黒砂糖や、きび糖、てんさい(甜菜:ビーツ)糖などの未精製のものがおすすめ。

 

 

 


 

 

省いて書いても、これだけのことがあるそうです。

 

 

いきなり全部は難しいかもしれませんが

 

私は、まずはグルテンを特に気を付けました。

 

 

しかし、グルテンこそ、そこら中にあるものです。

 

 

 

まずは、全部ゼロにするのではなく、

 

少しずつ減らす、

 

と、いったことからでもいいと思います。

 

 

 

 

私も未だに、完全にフリーには仕切れていませんが

 

主食系のうどん、パスタなどの麺類や、パン、などを省くことで

 

かなり違うのではないかと思っています。

 

 

 

 

一生止めると思うと、中々踏ん切りつきませんが

 

とりあえず期間を決めて、やってみるのもいいかもしれません。

 

 

 

私は、そうしていくうちに、

 

自然と避けるようになってきました。

 

 

 

 

そして、次の段階として、

 

グルテン、シュガーと徐々にチャレンジ。

 

 

 

 

シュガーはまだまだですが、

 

現在は、シュガーというか糖質自体も気にするようになりました。

 

 

 

この件につきましては、またの機会にしますが

 

食事のことから健康のことを考えるようになると

 

 

大変に奥が深く、

 

 

そして重要なことにも気付きます。

 

 

 

 

そして、始めれば、

 

 

必ずカラダは変わる。

 

 

 

さらには、意識も変わり

 

 

人生も変わっていく気がします。

 

 

 

 

まずは、足すことよりも、引くことから。

 

 

 

 

そしてカラダを整えて、はじめて、

 

 

良いものを選別し、摂取する。

 

 

そして現状日本のメディアなどで

 

 

健康に良いとされるものは、

 

 

万人に通用しないという認識を持つこと。

 

 

 

そこにはかなりの個人差があるということ。

 

 

 

自ら試し、実践し、調整する。

 

 

 

 

これが高城流の教え!!

 

 

 

 

だと、捉えています。笑

 

 

 

 

来年は、自らの体を知るためにも、

 

 

人間ドックに、初めて行ってみたいなと。

 

 

 

心身ともに健康になれるように

 

日々、コツコツと積み重ねたいと思います。

 

 

 

 

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