鑑賞記録(2022.2.1)ユーモアと自由な世界観!しかも豪華キャストと来たもんだ!ウェス・アンダーソン監督『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』2021@OSシネマズミント神戸

鑑賞記録(2022.2.1

ユーモアと自由でおしゃれな世界観!

さらには超豪華キャスト!!

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』

2021

OSシネマズミント神戸

 

『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』2021/108/アメリカ/カラー&モノクロ&アニメーション

『グランド・ブダペスト・ホテル』(2014)でアカデミー賞4冠の、ウェス・アンダーソン監督が送るフランスの架空の街にある米国新聞支局のお話。長編10作目。

 

原題

THE FRENCH DISPATCH OF THE LIBERTY, KANSAS EVENING SUN

 

一言あらすじ

幅広い記事で人気を集めるフレンチ・ディスパッチ誌。ある日、編集長のアーサーが急死。遺言には、自分が死んだら廃刊と記されていた。集まった記者たちは、追悼の意を込め、廃刊号の記事を考え始める・・・

 

感想

予告編を映画館で見て、

絶対観る!!と決めていた本作。

(題名長いな!!笑)

 

 

ふたを開ければ、、、

 

 

まぁなんと豪華なこと!!!

 

 

俳優陣も、映画セットや、諸々・・・

 

この映画自体に

物凄いお金が掛かってそうです!w

 

さすがやることがハンパじゃないです。

 

 

アメリカ人の

ウェス・アンダーソン監督ですが

発想やオシャレ具合など、

 

ここ数日観ていた、

ジャック・ドゥミ監督や

アニエス・ヴァルダ監督などの

 

ヌーヴェル・ヴァーグの

影響を受けているのでしょうか??

 

 

または、好きなのかな?と思わせる。

 

(監督の事、チラッと調べたけど特に記載なし・・・)

 

 

色彩感覚や、

モノクロとカラーのコンビネーション、

 

アニメーションを使うのは

彼独特かもしれませんが、

 

新しいことを試す姿勢は、

ヌーヴェル・ヴァーグ時代の作品に

近いモノを感じます。

 

(事実不明。素人の勝手な意見ですが。)

 

 

ウェス・アンダーソンは、

一年の半分をフランスで過ごすらしいので

フランス文化は好きなんでしょうね。

 

 

とにかく

いちいち独特です!

(素敵の意味!!)

 

笑いの感覚も結構好き!

 

こういう独自の感覚がある監督って

良いですね、好きです。

 

オシャレだし。w

 

 

お話は、

新聞社の敏腕記者たちの

お話(事件記事)を抜粋したような感じで

オムニバス形式で進む。

 

超豪華で

素敵な役者陣もさることながら

見せ方もテンコ盛りww

 

 

テンコ盛りで好き勝手やる

ってことでいうと、

 

先月末観た『サンライズ』みたいに

かなり自由に作れる環境なんでしょうね。

 

 

超~個人的な意見で、

それこそ好き勝手なことを言えば、

 

テンコ盛り具合は、

そこまでやんなくても~~

 

なんて思ってしまうのは

私だけでしょうか??www

 

 

いや~、お腹一杯過ぎて~~~!!

 

って、感じなんで。ww

 

 

表現が難しいですが、

 

もう少し

「ご飯少なめでお願いします・・」

的な・・・笑!!

 

まぁこれは好みなんでね!!

 

 

たっぷり楽しめることに

変わりはありません!!

 

 

『グランド・ブダペスト・ホテル』も

観たはずだけど、

 

ウェス・アンダーソン監督の

その他の作品と共に

また見返したいなと思った。

 

観たい映画が増える一方で

困っちゃいますね!笑

 

20222月度映画館1本目(本年度6本目)鑑賞合計38本目)

 

 

スタッフ

監督・脚本:ウェス・アンダーソン

原案:ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ、ヒューゴ・ギネス、ジェイソン・シュワルツマン

撮影:ロバート・イェーマン 美術:アダム・ストックハウゼン 衣装:ミレナ・カノネロ 編集:アンドリュー・ワイスブラム 音楽:アレクサンドル・デスプラ 音楽監修:ランドール・ポスター

製作:ウェス・アンダーソン、ジェレミー・ドーソン

製作総指揮:ロマン・コッポラ、ヘニング・モルフェンター、クリストフ・フィッサー、チャーリー・ウォーケン

配給:ディズニー

 

キャスト

アーサー・ハウィッツァー・Jr(編集長):ビル・マーレイ

JKL・ベレンセン(美術評論家):ティルダ・スウィントン

エルブサン・サゼラック(STORY 1):オーウェン・ウィルソン

ルシンダ・クレメンツ(STORY 2):フランシス・マクドーマンド

ローバック・ライト(STORY 3):ジェフリー・ライト

STORY 1 「確固たる(コンクリートの)名作」

モーゼス・ローゼンタイラー:ベニチオ・デル・トロ

ジュリアン・ガダージオ:エイドリアン・ブロディ

シモーヌ:レア・セドゥー

STORY 2「宣言書の改訂」

ゼフィレッリ・B:ティモシー・シャラメ

ジュリエット:リナ・クードリ

STORY 3「警察署長の食事室

アンニュイ警察署長:マチュー・アマルリック

ネスカフィエ:スティーブン・パーク

運転手ジョー:エドワード・ノートン

ショーガール:シアーシャ・ローナン