鑑賞記録(2022.4.8)
ロマン・ポランスキー監督
『チャイナタウン』1974
『チャイナタウン』1974/130分/アメリカ/カラー
脚本を手掛けたロバート・タウンは本作でアカデミー脚本賞受賞。
(ロバート・タウンは)フランシス・フォード・コッポラから依頼を受け、『ゴッドファーザー』(1972)の撮影中に脚本の手直しを行ったり(クレジットなし)、1973年『さらば冬のかもめ』(The Last Detail)では、アカデミー脚本賞ノミネートなど。
後の『ミッション:インポッシブル』(1996)、『ミッション:インポッシブル2』(2000)の脚本も手掛ける。(ウィキペディアより一部引用抜粋)
(ロマン・ポランスキー監督は)脚本家のロバート・タウンとラストをめぐり対立しながらも、完成した映画は高評価を得て、アカデミー監督賞にノミネート。ゴールデングローブ賞 監督賞と英国アカデミー賞 監督賞を受賞した。(ウィキペディアより一部抜粋)
ロマン・ポランスキー監督の作品(一部のみ抜粋)
『水の中のナイフ』 Nóż w wodzie(1962年)※監督長編デビュー作
『吸血鬼』 The Fearless Vampire Killers(1967年)
『ローズマリーの赤ちゃん』 Rosemary’s Baby(1968年)
『戦場のピアニスト』 The Pianist(2002年)
他
受賞
アカデミー賞(第47回:1974年対象、開催は1975年)
脚本賞:ロバート・タウン
ゴールデングローブ賞(第32回:1974年対象、開催は1975年)
作品賞 (ドラマ部門)
主演男優賞 (ドラマ部門):ジャック・ニコルソン
監督賞:ロマン・ポランスキー
脚本賞:ロバート・タウン
原題
Chinatown
一言あらすじ
私立探偵のギテス(ジャック・ニコルソン)が依頼を受けた浮気調査。そこに関係した人物が殺害され、事件を追うとロサンゼルスの水道利権を巡る巨大な陰謀が浮き上がり、真相を突き止めようとするが・・・
感想
私が単純なのか、
お話の先がどうなっていくのか
全然読めなかった。
進むごとに
直前までくれば
ある程度の選択肢が
いくつか考えられるが
お話がどう展開していくのか
先までは読めなかった。
そして
登場人物の凄まじい過去
さらには、
ラスト・・・・
あぁ、、、、
絶望・・・・
しかし、
まさにこれぞ
巨大な力か・・・・
きっと
庶民の私などにはわからない
巨大な力は
こうして
勝ち残っていくんだろう・・・
ある意味、リアル。
ラスト
『チャイナタウン』の真意が
明らかになる。
内容に完璧にマッチした
深い題名だった・・・
ギテス演じる
ジャック・ニコルソンが
かっこいい。w
(2022年4月10本目。本年度120本目)
スタッフ
監督:ロマン・ポランスキー
脚本:ロバート・タウン
音楽:ジェリー・ゴールドスミス 撮影:ジョン・A・アロンゾ
編集:サム・オスティーン 美術:リチャード・シルバート 衣装:アンシア・シルバート
製作:ロバート・エヴァンス
配給:パラマウント映画
他
キャスト
ジェイク・ギテス:ジャック・ニコルソン
エヴリン・モーレイ:フェイ・ダナウェイ
ノア・クロス:ジョン・ヒューストン
アイダ・セッションズ:ダイアン・ラッド
カーリー:バート・ヤング
エスコバル:ペリー・ロペス
イェルバートン:ジョン・ヒラーマン
ホリス・モーレイ:ダレル・ツワーリング
ローチ:リチャード・バカリアン
マルヴィヒル:ロイ・ジェンソン
ウォルシュ:ジョー・マンテル
ダフィ:ブルース・グローヴァー
キャサリン:ベリンダ・パルマー
エヴリン家の執事:ジェームズ・ホン
農夫:ランス・ハワード
ジェイクの鼻を切るギャング:ロマン・ポランスキー
他