鑑賞記録（2022.11.25）
アンソニー・ファビアン監督
『ミセス・ハリス、パリへ行く』
2022
@シネ・リーブル神戸
『ミセス・ハリス、パリへ行く』2022/116分/イギリス（・フランス・ハンガリー※英語版ウィキペディア表記）/カラー/シネスコ
1958 年のポール ギャリコによる小説「アリス夫人がパリに行く」（Mrs. ‘Arris Goes to Paris）の 3 番目の映画化。（ウィキペディアより）
クリスチャン・ディオールの全面協力により当時のデザインを再現したメゾンでのファッション・ショーをはじめ、心浮き立つシーンがたっぷりと織り込まれた本作の主人公ハリスには『ファントム・スレッド』でオスカーにノミネートされたレスリー・マンヴィル。ディオールで働くマネージャー役には『エル ELLE』のイザベル・ユペール。英仏を代表する女優が共演し、Netflix「エミリー、パリへ行く」で一躍脚光を浴びたリュカ・ブラヴォーらフレッシュな面々も顔を揃えた。（本作チラシより）
原題
Mrs Harris Goes to Paris
あらすじ
1957年、第2次世界大戦後のロンドン。夫を戦争で亡くした家政婦ミセス・ハリス（レスリー・マンヴィル）は、働き先でディオールのドレスに出会う。その美しさに魅せられた彼女は、どうにか資金を集めてフランスへドレスを買いに行くことに。パリのディオール本店を訪れたものの、支配人コルベール（イザベル・ユペール）に追い出されそうになるが・・・。夢を決して諦めないハリスの姿は、出会った人々の心を動かして・・・
感想
いくつになっても
夢とトキメキを
持ち続け、行動する！！
とってもキュートで素敵な
レスリー・マンヴィル演じる
ミセス・ハリス！
素朴で可愛らしい彼女は、
家政婦で生計を立てているが、
一眼見たディオールのドレスに
魅了される。
こんな心躍る
素敵なドレスが
私も欲しい！！
確かに、
美しく素敵なものは、
人を幸せにする力がありますね。
しかし
値段は高額な上、
買う為には
パリまで行かなければなりません。
簡単に手に入る代物ではありませんが、
ミセス・ハリスは、
さぁどうする！？
ミセス・ハリスの
みんなを巻き込む不思議な力で
困難な時も、
思い通りに行かない時も、
悲しい時も、
色々あるけど、
なんだかんだで
沈んだり浮き上がったりを
繰り返しながら、
人生は進んでいく。
時には、心が沈む
悲しい出来事もあるけど
そこから巻き返す！？以上の！？
素敵な事が起こったり！？
多くの人達と
互いに
持ちつ持たれつしながら、
ミセス・ハリスの夢の
行方はいかに・・・！？
笑顔とワクワクする気持ちを
いつまでも持てる人は、
幾つになっても
キラキラと輝き
魅力的ですね！！
そして、
登場人物達の心温まる行いに、
ホロリとしました。
ぜひ、ご覧ください！！
（2022年11月28本目。本年度423本目、映画館240本目）
スタッフ
監督：アンソニー・ファビアン
製作：アンソニー・ファビアン、ザビエル・マーチャンド、ギョーム・バンスキー
製作総指揮：フィリップ・カルカソンヌ、ベアタ・サブーバ、リマ・ホートン、ジェン・ゴートン、イルダ・ディフリー、レスリー・マンビル
原作：ポール・ギャリコ
脚本：キャロル・カートライト、アンソニー・ファビアン、キース・トンプソン、オリビア・ヘトリード
撮影：フェリックス・ビーデマン
美術：ルチャーナ・アリギ
衣装：ジェニー・ビーバン
編集：バーニー・ピリング
音楽：ラエル・ジョーンズ
音楽監修：ドゥシヤン・ピルティビラジャ
視覚効果監修：ニコラス・ダンドラデ
字幕監修：渡辺三津子
他
キャスト
エイダ・ハリス：レスリー・マンヴィル
クローディン・コルベール：イザベル・ユペール
シャサーニュ侯爵：ランバート・ウィルソン
ナターシャ：アルバ・バチスタ
アンドレ・フォーベル：リュカ・ブラヴォー
ヴァイ・バターフィールド：エレン・トーマス
パメラ・ペンローズ：ローズ・ウィリアムズ
アーチー：ジェイソン・アイザックス
レディ・ダント：アンナ・チャンセラー
ジャイルズ・ニューカム：クリスチャン・マッケイ
イギリス空軍士官：フレディ・フォックス
マダム・アヴァロン：ギレーヌ・ロンデス
クリスチャン・ディオール：フィリップ・ベルタン
マルグリット：ロクサーヌ・デュラン
他
