鑑賞記録(2022.2.22)
濱口竜介監督
特集上映 ~言葉と乗り物~
『天国はまだ遠い』2016
@元町映画館
『天国はまだ遠い』2016/38分/日本/カラー
『永遠に君を愛す』(2009)または『不気味なものの肌に触れる』(2013)と同時上映。
当初クラウドファンディングのリターンとして企画された短編作品。(「言葉と乗り物」チラシより)
一言あらすじ
AVのモザイク付けを生業とする雄三(岡部尚)は、女子高生の三月(みつき:小川あん)と奇妙な共同生活を送っている。ある日、三月の妹・五月(さつき:玄理)から雄三に一本の電話が入る。・・・(「言葉と乗り物」チラシより)
感想
こちらの作品は
テレビ画面やネットで
複数回視聴済み。
しかし
映画館で見るのは初。
今回は、
『永遠に君を愛す』と、
『不気味なものの肌に触れる』が
共に1時間弱で
本作が38分なので
併せて1時間半程。
そして、
『永遠~』も『不気味~』も
両方観るので、
今回だけでも
2回観ることになりますね。ww
お話は、
中々面白い設定。
ちょっとファンタジー的というか
デミ・ムーアの
『ゴースト』(1990)を
思い出しますね。
(そういっちゃうとまた違うけど)
会話のやりとりが面白く
短いながらに楽しめる作品です。
(AVのモザイク付けとか男娼とか、性に関する仕事や場面がちょいちょいあるよね、濱口作品。その仕事を生業にすることで生まれる特殊なモノはあるし、面白いけどww)
終わりも好き。
数日後、もう一回、
観ることになります。ww
(追記、もう一回観た結果、
観ればみるほど、ウルッときますww)
(2022年2月25本目。本年度62本目、映画館19本目)
スタッフ
監督・脚本:濱口竜介
撮影:北川喜雄 録音:西垣太郎 整音:松野泉 音楽:和田春
他
キャスト
岡部尚、小川あん、玄理