2本立て上映鑑賞しました!前田哲監督『ロストケア』高橋正弥監督『渇水』@パルシネマしんこうえん

2本立て上映

鑑賞しました!

 

前田哲監督『ロストケア

高橋正弥監督『渇水

パルシネマしんこうえん

 

 

今日は、公開時、

結局見逃していた2作品が

 

早くも

パルシネマしんこうえんさんで

 

2本立て上映とのことで

行ってきました!

 

2本で一般1300円!

お得でございます。

 

まずは

前田哲監督の

『ロストケア』(2023)から鑑賞。

 

原作は葉真中 顕さんの
「ロスト・ケア」

 

介護殺人事件から始まる

社会派テーマの本作。

 

家族、介護、厳しい現実、

生きるとは?

死ぬとは?

 

行政では救いきれない

社会システムに存在する

落とし穴。

 

その穴に一度でも落ちたら

そう簡単には抜け出せない・・・

 

テーマが深く、

簡単に答えが出る問題では

ありませんが、

 

考え方や見方が違えば、

正義と悪は、

簡単に逆転する。

 

物事は一面的でなく、

多面的で立体的。

 

ひとつの方向からしか

物事を見なければ

 

その裏にある別の一面を

知る由もないだろう。

 

本当の正義とは、何か?

 

すごいお話です。

原作にも興味が湧きますね。

 

 

続いて、

高橋正弥監督の

『渇水』(2023)。

 

こちらは、

16mmフィルムで撮影された作品!

 

いや〜、めちゃ綺麗だったから

35mm!?とか思いましたが、

16mmだそうです。

 

最近、

フィルム撮影が増えてますね。

 

個人的には、

嬉しい限りです。w

 

 

こちらのお話も社会派な部分が。

 

主人公の

心の葛藤も描かれますが、

 

2人の小さな姉妹も

重要なポジション。

 

 

ここのところ、

お金がない状態で暮らす人々の

映画を立て続けて観ているので、

 

他人事とは思えない私としては、

本当に考えさせられます・・・汗

 

 

『家なき子』世代!?の

私としては、

”同情するなら金をくれ!”の

セリフを思い出して

止まないですね。w

 

誰も、

貧乏したくてしてる人なんて

いないとは思いますが・・・

 

 

このネタは、

明日は我が身のようで

刺さります・・・爆

 

 

たまたま私が鑑賞したものが、

Cinema KOBEさんと

パルシネマしんこうえんさんで

 

邦画が続きましたが、

面白かったです!

 

ぜひ、ご覧ください!