鑑賞記録(2022.1.12)
『ボクたちはみんな大人になれなかった』NETFLIX
『ボクたちはみんな大人になれなかった』2021/124分/日本/カラー
燃え殻の同名小説を映画化したNETFLIX映画
一言あらすじ
夢をすっかり諦めて働く40代の男が、たまたまfacebookで、20代(90年代)当時【普通】がつまらないと言っていた昔の彼女を見つける。そんな彼女は【普通】に結婚して、家庭を築いていた。。。そんな彼は、記憶を少しずつ遡っていく・・・
感想
まず、私、
題名と内容の、差?ついて
ちゃんと理解しきれていません!笑
読んで字の如く
『ボクたちはみんな大人になれなかった』
んだと思って観始めたけど、
どうやらそうではないらしい。
この、『大人になれなかった』とは、
自分の理想とする大人?
に、なれなかったってことかしら??
もっと違う大人になるつもりだった
ってことかしら??
普通なんてつまらないと言っていた昔の彼女が
普通に結婚して家庭を持って
普通の大人になっている・・・
自分も普通の大人になってしまった・・・
ってことなのかしら??
(↓ちょっとしたネタばれか!?)
だから、最後のタイプされた文字が
『ボクたちはみんな大人に_』
だったのかな。
それなら、なんか納得ですが。
どうでしょう?
観る前の、私の勝手なイメージは
題名そのままのイメージだったから
え!?
皆さん社会に適応して大人やってますやん??
どこが大人になれなかったのかな?
むしろ私なんかよりよっぽど大人ですけど!?
と、思ってしまった。。。
まぁそう言い出したら、
そもそも、大人の定義ってなんぞや??
ってことになるのだが。。。
(そこは掘り下げないでおく・・)
キャラとしては、
伊藤沙莉さん演じるかおり、と
東出昌大さん演じる関口が
好きなキャラクターでした。
森山未來さん
20~40代演じててすごいと思うが、
さすがに46にはちと若いかな~ww
(まぁそりゃそうか)
懐かしの音楽や情景、
ファッションなどが多数登場。
キラキラとまばゆく
ちょっとビターで
センチメンタルな思い出。
色鮮やかな美しい映像に乗せて
おとぎ話の絵本を見るかのよう。
キレイでかわいい色遣いだった。
しかし、、
私にはぶっちゃけそんな
キラキラした青春時代って
残念ながら特にないと思っていて
わりと淡々と過ごした日々だっただけに
本作を観て
昔をすんごい懐かしむような感覚はなかったが
(キラキラした思い出があるって、いいね!ですよ)
それこそ大人な人たちは
きっと持っている感覚なのかもしれない。
映画以上に
私自身が、未だ大人になれていない・・・
(2022年動画鑑賞16本目)
スタッフ
監督:森義仁
脚本:高田亮
原作:燃え殻
音楽:tomisiroseisaku 撮影監督:吉田明義 美術:林田裕至 照明:つぐひらTKD 録音:西正義 装飾:坂本朗 セットデザイン:郡司英雄 ヘアメイク:MARI IKED,aiko VFXスーパーバイザー:小坂一順 編集:岩間徳裕 サウンドデザイン・レコーディングミックス:浅梨なおこ スチール:木村和平 助監督:川井隼人 制作担当:栗林直人 題字:熊谷菜生 アソシエイト・プロデューサー:近藤多聞 ライン・プロデューサー:保中良介 製作:山本晃久 製作総指揮:坂本和隆
制作会社:C&Iエンタテインメント 配給:ビターズ・エンド、Netflix
キャスト
森山未來、伊藤沙莉、東出昌大、SUMIRE、篠原篤、平岳大、片山萌美、高嶋政伸、ラサール石井、大島優子、萩原聖人、他