鑑賞記録(2022.1.14)
『都会のアリス』シネ・リーブル神戸
(U-NEXTでも少し見返し)
『都会のアリス』1974/112分/西ドイツ/モノクロ(ヨーロピアン・ビスタ)
ヴィム・ヴェンダース監督の、ロード・ムービー三部作の第一作。
他の二作は、『まわり道』(’75)『さすらい』(’76)
(ヴィム・ヴェンダース監督は、)ニュー・ジャーマン・シネマの先駆者のひとりであり、現代ドイツを代表する映画監督であるほか、写真家としても活躍している。
【↑シネリーブル神戸上映中作品の紹介文より一部抜粋】
原題
Alice in den Städten
一言あらすじ
ドイツに帰国しようとしていた青年フィリップ(リュディガー・フォーグラー)が、たまたま居合わせた母娘の母に、娘のアリス(イェラ・ロットレンダー)を一方的に預けられて、母は姿を消してしまう。アリスの記憶を頼りに、祖母の家を探す旅に出るが・・・
感想
独特の空気感がある。
そして、少女アリスがとても良い。
毎度思うが、
子供ってホント時々
ズバリ本質を言い当てる。
大人顔負けの意見を述べたかと思えば、
いつの間にか、
ウトウトして寝ちゃったり
とても愛らしい。
外国の言葉だから余計なんだろうけど
セリフを言っている感じがしない。
(即興撮影を用いたらしい)
フィリップとアリスのやりとりが
とても面白い。
印象的なシーンがいくつもある。
ぜひ、実際にみてご確認頂きたい。
今回は、U-NEXT
で観れるの承知だったが
わざわざ映画館(シネ・リーブル神戸)
に、出向いて鑑賞。
むしろ、昔の映画を
映画館で観れることが貴重なので
その機会を利用しました。
家に帰ってきて、
途中ちゃんと観れてなかった
と、思うところがあったので
それをU-NEXTで一部、再鑑賞(チェック)。
なんと贅沢な使い方!笑
この映画のように
人のやりとりを撮れたら
きっと面白いだろうな~と思う。
(2022年映画館では2本目。動画鑑賞合計として19本目)
スタッフ
監督:ヴィム・ヴェンダース
脚本:ヴィム・ヴェンダース、ファイト・フォン・フェルステンベルク
撮影:ロビー・ミューラー 音楽:CAN 製作:ヨアヒム・フォン・メンゲルスハオゼン
キャスト
リュディガー・フォーグラー、イェラ・ロットレンダー、リザ・クロイツァー、他