鑑賞記録(2022.11.19)ギョーム・ブラック監督『みんなのヴァカンス』2020@元町映画館

鑑賞記録(2022.11.19)

ギョーム・ブラック監督

みんなのヴァカンス』2020

@元町映画館

『みんなのヴァカンス』2020/100分/フランス/カラー/1.66:1(ヨーロッパビスタ)/5.1ch/DCP

2017年製作の「7月の物語」に続いてブラック監督がフランス国立高等演劇学校の学生たちと制作した作品で、俳優には長編映画初出演の学生たちを起用。2020年・第70回ベルリン国際映画祭パノラマ部門で国際映画批評家連盟賞特別賞を受賞した。(映画.comより)

原題

A l’abordage

あらすじ

夏の夜、セーヌ川のほとりで、フェリックスはアルマに出会い、夢のような時間を過ごす。翌朝、アルマはヴァカンスへ旅立ってしまう。フェリックスは、親友のシェリフ、相乗りアプリで知り合ったエドゥアールを道連れに、彼女を追って南フランスの田舎町ディーに乗りこむ。自分勝手で不器用なフェリックスと、生真面目なエドゥアール、その仲を取り持つ気の優しいシェリフ。サイクリング、水遊び、恋人たちのささやき。出会いとすれちがい、友情の芽生え……。 3人のヴァカンスも、みんなのヴァカンスも、まだはじまったばかり──。(公式サイトより)

感想

ずっと観たかった本作、

 

やっと神戸では

元町映画館さんで上映です!

 

 

とにかくクスッと笑えるセンスが

最高に楽しい!!

 

大好きなコメディセンス!

 

さりげなさと王道的

笑いのツボが絶妙です。

 

 

出てくるキャラクター達は

 

みんな個性豊かで

魅力たっぷり!!

 

 

”俳優には

長編映画初出演の

学生たちを起用”

 

ということを

後から知ってびっくり!!

 

 

どのキャラクターも

 

そこに蠢く

感情や思いなど

とっても伝わる

 

素晴らしいものだったからです!!

 

 

ひと夏の

それぞれのヴァカンス。

 

 

日常から一歩外へ出て

 

酸いも甘いも

いつもとは一味違う

 

新たな出会いと経験が

 

彼らの人生に

真新しいページを加える。

 

 

そしてそれは、

 

彼らにとって

きっと最高の1ページになるだろうし、

 

 

人として、

成長の記録となることだろう。

 

 

とっても素敵な映画でした。

 

ぜひ、ご覧下さい!!

 

 

(2022年11月23本目。本年度418本目、映画館235本目)

 

スタッフ

監督:ギョーム・ブラック

製作:グレゴワール・ドゥバイイ

製作総指揮:トマ・アキム

脚本:ギョーム・ブラック、カトリーヌ・パイエ

撮影:アラン・ギシャウア

美術:マリーヌ・ガリアノ

衣装:マリーヌ・ガリアノ

編集:エロイーズ・ペロケ

キャスト

フェリックスエリック・ナンチュアング

シェリフ(フェリックスの友人):サリフ・シセ

エドゥアール(相乗りドライバーの青年):エドゥアール・シュルピス

アルマ(フェリックスが恋する少女):アスマ・メサウデンヌ

ヘレナ(赤ちゃんの母親):アナ・ブラゴジェビッチ

ルーシー(アルマの姉):ルーシー・ギャロ