鑑賞記録(2022.3.1)ハワード・ホークス監督『赤ちゃん教育』1938 U-NEXT

鑑賞記録(2022.3.1)

ハワード・ホークス監督

『赤ちゃん教育』1938

U-NEXT

 

『赤ちゃん教育』1938/102分/アメリカ/モノクロ

RKO製作のスクリューボール・コメディ

今やホークスのスクリューボール・コメディの中でも代表作と言われる作品だが、公開当時は興行的には失敗しており、時を経て次第に真価が理解されるようになった傑作

 

スクリューボール・コメディとは

スクリューボール・コメディ(Screwball comedy)は1930年代初頭から1940年代にかけてハリウッドでさかんに作られたコメディ映画のサブジャンル住む世界が異なる男女のラブ・ロマンス、常識にとらわれない登場人物、テンポのよい洒落た会話、つぎつぎに事件が起きる波乱にとんだ物語などを主な特徴とする。「スクリューボール」は当時のクリケットや野球の用語で「スピンがかかりどこでオチるか予測がつかないボール」を指し、転じて突飛な行動をとる登場人物が出てくる映画をこう呼ぶようになった。

「スクリューボール・コメディ」というジャンルを決定的に登場させたと考えられているのは、フランク・キャプラ『或る夜の出来事』(1934)である。

ハワード・ホークスの『赤ちゃん教育』(1938)や『教授と美女』(1941)、そして後の巨匠ビリー・ワイルダーが脚本を書いたルビッチ『ニノチカ』(1939)などもスクリューボール・コメディの傑作と考えられている。

(ウィキペディアより)

 

RKOとは

RKOピクチャーズRKO Pictures)は、アメリカ合衆国の映画製作・配給会社。元々はRKOラジオ・ピクチャーズRKO Radio Pictures, Inc.、Radio-Keith-Orpheumの子会社、通称:RKO)ハリウッド黄金時代のビッグ5スタジオの1つ。

(ウィキペディアより)

当時のビッグ5スタジオとは

パラマウント(1912年創業:PARAMOUNT PICTURES)

ワーナー・ブラザース(1923年創業:WARNER BROS.)

メトロ・ゴールドウィン・メイヤー【MGM】(1924年創業:METRO-GOLDWYN-MAYER)

RKO(1928年創業:RKO RADIO PICTURES)

20世紀フォックス(1935年創業、20TH CENTURY-FOX)

 

 

原題

Bringing Up Baby

 

一言あらすじ

結婚を控えた真面目な考古学者デイビッド(ケイリー・グラント)が、ひょんなことからとある令嬢スーザン(キャサリン・ヘプバーン)の騒動に巻き込まれていく・・・

 

感想

いやいやいや!!!

 

んなアホな!!!!!

 

 

無茶苦茶すぎるぜスーザン!!

そして

ドン臭すぎるぜデイビッド!!ww

 

 

 

ド頭から無茶苦茶を

結構でゴリ押しで突き進む・・・・

 

 

 

私が短気なせいなのか、

イライラしすぎて笑えず!!!爆

 

 

 

面白いと評価の高い本作ですが、

 

強引&無茶過ぎるやりとりに

私は、ちと疲れてしまった・・・爆

 

 

というのが、

正直なところです・・・ww

 

 

 

面白いところは

面白いんですけどね・・・

 

 

 

面白いと笑う余裕が

最初のイライラで

失せてしまった・・・・

 

 

 

私がイラちなんでしょうけどもね!!ww

 

 

 

まぁデイヴィットは

スーザンに対し一応怒っていますが、

 

 

結局お人好しのため

スーザンのペースに

どんどんハマる・・・

 

 

 

それもイライラに拍車をかける!ww

 

 

 

脚本を書いた

ダドリー・ニコルズは、

 

私の大好きな

『駅馬車』1939

(ジョン・フォード監督)

を、書いた人でもあるんですが・・・

 

 

 

今回のコメディーは

ちとキツかった・・・ww

 

 

 

先にも挙げた

『或る夜の出来事』(1934)は

超大好きです!!!

 

 

だから、

スクリューボール・コメディが

嫌いなわけじゃないはず・・・

 

 

 

ハワード・ホークス監督も好き・・・

(ホークス監督のコメディ『紳士は金髪がお好き』(1953)なんて最高に大好き!!)

 

 

 

ほんのちょっとの

ことなんでしょうけどね~、、、

 

 

 

とりあえず個人の意見としては、

 

もし強引に引っ張るのなら

もう別次元・異空間まで

(意味不明レベルでいいから)

 

ぶっ飛んでお願いします・・・www

 

 

 

というのが

私の好みなんだということが分かったwww

 

 

 

映画は、

(好きな監督作でも)

観てみないとわからないもんだな~

 

 

と、ひとりで勝手に納得。ww

 

 

 

なので、

今回私はこう書きましたが、

 

人によっては超サイコー!!

 

ってなることもきっとあるはずなので、

 

私の意見に惑わされず、

ご興味あればぜひご覧くださいませ。w

 

 

(2022年3月1本目。本年度71本目)

 

スタッフ

監督:ハワード・ホークス

脚本:ダドリー・ニコルズ、ヘイガーワイルド

原作:ヘイガー・ワイルド

音楽:ロイ・ウェッブ 撮影:ラッセル・メティ 編集:ジョージ・ハイヴリー 

美術:バン・ネスト・ポルグレイズ、ペリー・ファーガソン

製作:ハワード・ホークス、クリフ・リード

 

キャスト

デイヴィッド:ケイリー・グラント

スーザン:キャサリン・ヘプバーン

エリザベス:メイ・ロブソン

アップルゲイト:チャーリー・ラグルス