鑑賞記録(2022.7.26)エリック・ロメール監督特集上映!デジタル・リマスター版【四季の物語】エリック・ロメール監督『夏物語』1996@Cinema KOBE

鑑賞記録(2022.7.26)

エリック・ロメール監督特集上映!

デジタル・リマスター版

【四季の物語】

 

エリック・ロメール監督

夏物語』1996

@Cinema KOBE

 

エリック・ロメール監督『四季の物語』4作品

『春のソナタ』1989/107分(第1弾)

『夏物語』  1996/114分(第3弾)

『恋の秋』  1997/112分(第4弾)

『冬物語』  1991/114分(第2弾)

 

『夏物語』1996/114分/フランス/カラー

『四季の物語』第3弾

四季シリーズで唯一男が主人公となった本作は、後に「わたしはロランス」などに出演するメルビル・プポーがナイーブな青年ガスパールを好演し、『海辺のポーリーヌ』以来13年ぶりにロメール監督作に出演するアマンダ・ラングレがマルゴを演じた。ロメール最後の夏休み映画。(『四季の物語』公式サイト、映画.comより一部引用)

 

原題

Conte d’été

一言あらすじ

ヴァカンスを恋人のレナと過ごすため、リゾート地ディナールへやってきた大学生ガスパール。クレープ屋で働くマルゴと親しくなるが、パーティーで知り合ったソレーヌとも急接近。そんななか待ち望んだレナとも再会し…。(『四季の物語』公式サイトより)

感想

さすが『夏物語』!

と言わんばかりの

 

若き青年を中心とした

3人の女の子を巡る一夏。

 

 

若さ溢れる

初々しい男女が織りなす

ひと時の夏。

 

 

主人公ガスパール青年が

いかにも若き青年で

 

 

海を彷徨う小舟の如く

 

 

あっちにフラフラ〜

こっちにフラフラ〜

 

 

自分でも答えなんてわからない

 

 

あれもいいし、

これもいい。

 

 

そっちがダメなら

じゃあこっちで。

 

 

愛してくれなきゃ、

愛せないし!

 

 

 

 

 

まぁね〜〜、、

 

 

ほんと、

思い通りにいかないよね!

 

恋愛ってもんは!!w

 

 

同世代の女の子達からしたら

 

ウザったくて仕方ない

かもしれませんが。ww

 

 

 

歳行くと、

笑って観ていられます。w

 

 

 

やや内向的ではあるものの、

 

シュッとした可愛いルックスだし

そりゃモテる時だって来る!ww

 

 

 

女の子達はやっぱりちょっと

ガスパールより大人びていて

 

レナは自由奔放、

 

ソレーヌは選択を迫り、

 

マルゴは見守る・・・

 

 

特にマルゴは

よくガスパールを理解していて、

 

 

精神的にはお姉さんのようです。

 

 

 

結局、ガスパールが選ぶのは・・

 

 

まぁそうだろうね

 

ということに。ww

 

 

 

まさに一夏の思い出ですね。

 

 

島にバカンス、

良いですね。ww

 

 

(2022年7月37本目。本年度263本目、映画館128本目)

 

スタッフ

監督・脚本:エリック・ロメール

製作:マルガレート・メネゴス

製作総指揮:フランソワーズ・エチュガレー

撮影:ディアーヌ・バラティエ

編集:マリー・ステファン

音楽:フィリップ・エデル、セバスチャン・エルムス

 

キャスト

ガスパール:メルヴィル・プポー

マルゴ:アマンダ・ラングレ

レナ:オーレリア・ノラン

ソレーヌ:グウェナウェル・シモン