鑑賞記録(2022.11.26/11.28)高城剛監督『ガヨとカルマンテスの日々』2022@ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場

鑑賞記録(2022.11.26/11.28)

高城剛監督

ガヨとカルマンテスの日々

2022

ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場

 

(↓入場者特典で頂きました!来場者、全員がもらえます!)

 

明日11月26日(土)よりユナイテッドシネマ アクアシティお台場にて一週間特別限定上映されます長編映画『ガヨとカルマンテスの日々』の公開を記念しまして、高城剛の仕事道具を大公開&社会主義国家キューバの現状が垣間見れるメイキングショットを満載した350ページを超える豪華フルカラーブックレット『NEXTRAVELER FILMS & TOOLS』(劇場特別版非売品)を、ご来場いただきました皆様全員にお配りいたします。

(高城未来研究所「Future Report」Vol.597【夜間飛行】より一部抜粋)

 

 

 

『ガヨとカルマンテスの日々』2022/110分前後(表記なし)/キューバ/カラー

2022年11月26日(土)から12月2日(金)までの7日間限定で、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて上映。

本作は芥川龍之介の名作古典『報恩記』を原作に、社会主義国家キューバで全編8K撮影した群像劇です。
2028年に米国でミレニアルズとZ世代が選挙権を持つ最大人口に躍り出て、「社会のOS」が大きく変わると予測します。
その起点の瞬間を描いた「未来のドキュメンタリー」とも言うべきドラマを作りました。(高城未来研究所「Future Report 」vol.597 より)

『ワイルドスピード』のアクションチームによる爆破とスタント!(NEXTRAVELERより)

原題

Días de Gallo y Calmantes

あらすじ

米国国家財政破綻後の世界。
カリブ海に浮かぶ新自由主義と民主社会主義の間で揺れる小国で、為政者とマスコミによってテロ容疑を着せられたマルラは、余儀なく逃亡生活を送り、精神安定剤(カルマンテス)を片時も離せない日々を送っていた。
一方、ルイスは国外脱出資金捻出のため、闘鶏(ガヨ)に人生を賭け、一発逆転を夢みる。
マルラは前世療法と出会い、徐々に本当の自分を取り戻すが、「分断した世界」のなかで、世界初の精神安定剤の市販化を目論む極右勢力によって治療家は惨殺。
日々、社会が混沌するなか、マルラとルイスは「ある決意」をする。

(高城未来研究所「Future Report 」vol.597 より)

感想

私が敬愛する

高城剛さんが作った映画が

 

東京・お台場にある

ユナイテッド・シネマ 

アクアシティお台場のみで

 

1週間限定で上映されるとの事!

 

 

しかも、来場者全員に

こちらの本が配られました!

 

(※非売品だそうです!350ページ越えで、分厚い!!)

 

 

ユナイテッド・シネマ 

アクアシティお台場のHPでは

先着順となっていますが、

 

相当数用意されているようです。

 

(高城さんは来場者全員に配る

書いてらっしゃいます。)

 

 

この本だけでも

映画の値段(¥1900)に

匹敵どころか

 

それ以上の

値段がつきそうですが、

 

(さらにサービスデーなどを利用すると

もっと安く手に入る!)

 

 

太っ腹な高城剛さん!!!

 

毎度、

考えもしない大盤振る舞いが!!

 

兄貴、さすがです!ww

 

 

出来上がった作品が観たいことも

もちろんですが、

 

もはや、

この本の内容が知りたいが為に、

 

わざわざ東京まで足を運んだと言っても

過言ではありません!ww

 

 

今回私は、

本作鑑賞のためだけに

東京まで行くので、

 

一回観るだけでは勿体無いという事で、

 

初日鑑賞と、帰る日の月曜の

2回鑑賞で

 

事前にチケットを購入して

訪れました。

 

 

本作は

 

芥川龍之介の短編

『報恩記』を

基にしているとの事で

 

 

そちらは事前に

サクッと読んで鑑賞に挑みました。

 

 

まず

『報恩記』それ自体面白く

短編ということもあり、

 

あっという間に読めました。

 

 

こんな作品があったとは、

無知な私は知りませんでしたが、

 

原作の選び方も

さすがと言ったところ。

 

 

お話は、

そちらをベースにしながらも

 

高城監督オリジナルの

ちょっと先の未来のお話。

 

 

フィクションですが、

近未来のドキュメンタリー

になっちゃうかも!?w

 

なんて思いながら観てました。w

 

 

セリフのひとつひとつが

とても為になり、

 

普段から高城さんがメルマガで

仰っているようなことが

 

盛り沢山に込められています。

 

 

ご法度であろう世界の事実が

ちょいちょい語られる為、

 

既得権益のある方々には

都合の悪いお話もあるでしょうね。w

 

 

高城監督側が断ったのか??

それともご都合悪い権力のせいか??爆

 

真相がどうなのかはわかりませんが、

Filmarks にも(その他にも)

ほとんど情報が出てきません!w

 

(Filmarksは大抵の映画を網羅しているのに。

たまにないのもありますが。

高城監督が情報を制限している可能性もある)

 

 

それを考えると、

 

アクアシティお台場なんて

大きな所で上映出来るのは、

 

すごい事なのかも!?

しれませんね。w

 

 

 

本作は、

最新の面白い撮影方法たっぷりで

 

(10台のカメラを同時にまわし、

1シーン1テイクを基本とする。

※ブックレットに記載あり)

 

 

ドローンでの撮影やら、

水の中やら、

 

エンタメ感ある映像でありながら、

 

 

登場人物たちが話すセリフが

とっても魅力的で

 

物事の真理をついた言葉が

たくさん散りばめられています。

 

 

あと、何と言っても

一番好きな感じだったのは、

音楽!!

 

 

ラテン系の

ご機嫌な音にはじまり、

 

シーンごとに

どの曲も素敵で

好みの物ばかりでした!

 

 

そして、

キューバといえば、

あの年代物のアメ車たち!

 

 

車のこと全然知りませんが、

 

ポップなカラーで

おしゃれな車達が

颯爽と走り抜けます!

 

 

学生の

精神安定剤のお喋りから始まり、

 

主婦達の仮想通貨などの投資話や

 

政治の裏話のようなものまで・・・

 

濃い!!ww

 

 

私はまだまだ勉強不足ゆえに

高城さんのメルマガを

理解しきれていない部分多々ですが、

 

 

それでも本作では

 

比較的わかりやすく

表現されていると思うので

 

とても面白かったです。

 

 

何から何まで

色々と自作される高城さん!!

 

 

本当に刺激を受けますね。

 

 

なんとか私も、

 

身体を整え、

力(技)を身につけ、

 

人生の荒波に

スルリと乗っていけるように

 

自分を変えていけたらと思います!!

 

 

これからも高城兄貴に

ついて行きます〜!!笑

 

ぜひ、ご覧ください!!

 

 

(2022年11月29本目。本年度424本目、映画館241本目)

※2回観たけど、1本でカウント

 

スタッフ

監督・脚本・撮影:高城剛

原作:芥川龍之介『報恩記』

総合プロデューサー:アルマンド・オリベラ・ノダーセ、ノエル・ロドリゲス・ニエブラ

編集:塚本浩太

音楽:Sony Lobby、Issey Kakuuchi Abendsen

アートディレクション:マイケル・マルティネス・グティエレス

キャスティング・ディレクター:マルチャ・エルナンデス・ラザロ

制作:国立キューバ映画芸術産業研究所(ICAIC)
製作:NEXTRAVELER FILMS

キャスト

アリシア・ヘチャヴァリア(マルラ)、デニス・ラモス(ルイス)、ヘホル・ルイス・ペドロソ(ボンボン)、ルル・ピニェラ、カルロス・マッソラ、ラウル・エンリケス、アメリア・フェルナンデス

(※誤表記あったらゴメンナサイ)