行ってきました!『脚本家 黒澤明』@国立映画アーカイブ展示室(7階)

行ってきました!

脚本家 黒澤明

国立映画アーカイブ展示室(7階)

 

 

 

2022.8.2(火)〜11.27(日)まで

国立映画アーカイブで行われていた

展示会に

 

ギリギリセーフで行ってきました!!

 

 

 

 

急遽、

東京に行くことにしたので、

 

しかし

開催していることは前から知っていて

ぜひ行きたいと思っていたので

 

たまたま行けて、

ラッキーでした。w

 

 

(↓7階ロビーにて)

 

常設展と、

今回の企画展である

脚本家・黒澤明とあって

 

 

常設展は写真OKとのことで

少しだけ写真を撮ってみました。

 

 

(↓写真は常設展のもの)

(↓先日、シネ・ヌーヴォで鑑賞した衣笠貞之助監督『狂った一頁』が!※提供は、国立映画アーカイブなので、本来ここにフィルムもあるはず)

 

さらには、こちらも!!

 

 

常設展だけでも、

テンション上がりまくりです!!笑

 

 

この後の時間に、

映画鑑賞を控えていたので、

 

あまり時間に余裕がなく、

サラ〜ッとしか見られませんでしたが、

 

 

来てよかった〜〜!!!

 

と、大満足!

 

 

そして、

本題の黒澤明巨匠の

脚本に特化した展覧会ですが、

(こちらは撮影不可)

 

 

いかに黒澤監督が

脚本を重要視していたかということが

ヒシヒシと感じられます。

 

 

常々、

脚本がとても大事ということを

仰っていた黒澤明監督。

 

 

多くの資料が

展示されていましたが、

 

 

まだまだ勉強の足りない私は、

 

まだ黒澤作品自体を

未鑑賞のものも多く、

 

 

とにかくまず映画観なさいよ!ww

 

ってことで、

あぁ〜〜!!勉強不足だわ〜〜泣

 

と、思いながら見ましたが、

 

 

ガッツリ鑑賞されている方には、

かなり面白いだろうと思いました。

 

 

時間もないし、知識も足りないし、

 

堪能しきれないな〜、勿体無い!

 

 

と、思っていたら

 

なんと、

公式図録があるとのことで、

 

税込3520円と、

お値段張りましたが、

 

記念&後から調べられるように

奮発して購入しました!!

 

(↓こちらが公式図録)

 

内容は、かなり充実していて、

本企画をほぼほぼ完全に

網羅している様子です!!

 

(行けなかった方は、この図録でも企画展を味わえるかと。

ネットでも買えるようです)

 

 

準備稿から決定稿までの比較など

脚本にまつわる記述が満載で

大変に興味深い!!

 

 

直筆の制作ノートや

台本なんかもたっぷり!

 

(企画展では、実物が展示されてました)

 

 

しかし、

これはやっぱり映画を観てから

じっくり読みたいなぁと。

 

 

そして、

 

古典などの

世界の文学作品も

読まねばならないなぁ

 

と、つくづく思いました。

 

映画監督黒澤明は、幾多の名脚本家に支えられて次々と傑作映画を生み出しましたが、その若き日から、世界の文豪たちの影響を受けながら自身もシナリオを執筆することで成長しました。この展覧会は黒澤のこうした側面に着目し、『七人の侍』(1954年)をはじめとする名作脚本の生成・変更の過程を分析し、また他の監督たちに提供した脚本、新たに発見された未映像化脚本も加えて、「シナリオ作家黒澤」の創作の秘密を解き明かそうとするものです。これまでドストエフスキー、シェイクスピア、山本周五郎と黒澤映画の関係についてはよく論じられてきましたが、黒澤は、実はバルザックやそれ以外の多くの文学作品からも強いインスピレーションを受けています

 当館は、2010年の「生誕百年 映画監督 黒澤明」展のあとも、ポスター展「旅する黒澤明」(2018年)、「公開70周年記念 映画『羅生門』展」(2020年)と、展覧会を通じて黒澤映画の先端的な探求を推し進めてきました。黒澤作品の専門家の全面的な協力を得て、そのシナリオ術に照準を当てた本展覧会は、その研究の最新形となるでしょう。(国立映画アーカイブ 展覧会 脚本家 黒澤明”概要”より)

 

いや〜、楽しかったです。

 

 

また東京に来る際は、

必ずチェックしておきたい場所ですね。

 

 

ありがとうございました!