鑑賞記録（2022.11.17）
オリビア・ワイルド監督
『ドント・ウォーリー・ダーリン』
2022
@シネ・リーブル神戸
『ドント・ウォーリー・ダーリン』2022/123分/アメリカ/カラー
「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」で監督として高く評価された俳優オリビア・ワイルドの長編監督第2作で、「ミッドサマー」のフローレンス・ピューを主演に迎えて描いたユートピアスリラー。
「ダンケルク」で俳優としても注目を集めたイギリスの人気歌手ハリー・スタイルズがアリスの夫ジャックを演じ、「ワンダーウーマン」シリーズのクリス・パイン、「クレイジー・リッチ！」のジェンマ・チャンが共演。
（↑映画.comより）
原題
Don’t Worry Darling
あらすじ
ある街で、アリス（フローレンス・ピュー）は愛する夫ジャック（ハリー・スタイルズ）と平穏な日々を送っていた。その街は、同じ会社に勤める男達とその妻や子供たちが住む街だ。ある日のパーティで、隣人が奇妙なことを口走り、その後アリスは、恐ろしい現場を目撃する。それ以降、彼女の周りで頻繁に不気味な出来事が起きるようになり・・・
街のルール
1. 夫は働き、妻は専業主婦でなければならない
2. パーティには夫婦で参加しなければならない
3. 夫の仕事内容を聞いてはいけない
4. 何があっても街から勝手にでてはいけない
（↑本作チラシより）
感想
え！？
監督のオリビア・ワイルドって
本作に登場する
あの美しい夫人だったんですね！？
（いつも色々知らない私ですw）
ぎょえぇ〜！！
美しい上に、
監督までこなしちゃうんですね、
凄いです！！
昔から
俳優兼監督という方も
いらっしゃいますが
最近は特に女性も含め、
より多く見かけるようになっている
と感じるのは
気のせいでしょうか？？
さて本作、
いつもの如く、
事前情報一切なしで鑑賞。
”ユートピアスリラー”
という文字だけは
目に入っていましたが、
まさに！！
といった本作。
ホラーは大の苦手な私ですが
『ミッドサマー』（2019）は
観たので
その印象が強いからか、
フローレンス・ピューが出てくると
それだけで
なんだか恐い世界観を
感じてしまう。ww
まぁそういう風に撮ってる
ということもあると思いますが。w
そして、
歌手としての
ハリー・スタイルズしか
知らなかったので、
（一時好きでよく聞いてました）
彼が出演している
ずっーーと見逃していた
クリストファー・ノーラン監督の
『ダンケルク』（2017）も
近々、改めて観ようと思います！
あとは、
『スター・トレック』の
クリス・パイン！
（私がそれしか観てないだけw）
本作の
映画全体を覆う
なんとも言えない
”作られた”感！！
そして、
ジャック（ハリー・スタイルズ）の
ダンスの
”マリオネット”感！！
なぜそれを感じたのかは・・・
なるほど納得です。
モノクロ時代によく見かけた
円になったダンスのなんかも
現代風にアレンジされ
おしゃれに挿入しつつ、
夢か、想像か！？
はたまた現実の境を
うやむやにしつつ・・・
大抵、
ダメって言われることって、
隠された理由が、
ある・・・
あぁ、そう来たか〜！！
（そっちだったか〜！w）
という
お話の行く末は、
ぜひ、実際にご覧下さい！
（2022年11月18本目。本年度413本目、映画館230本目）
スタッフ
監督：オリビア・ワイルド
製作：オリビア・ワイルド、ケイティ・シルバーマン、マリ・ユーン、ロイ・リー
製作総指揮：リチャード・ブレナー、セリア・コン、アレックス・G・スコット、キャサリン・ハードウィック、ケアリー・バン・ダイク、シェーン・バン・ダイク
原案：ケアリー・バン・ダイク、シェーン・バン・ダイク、ケイティ・シルバーマン
脚本：ケイティ・シルバーマン
撮影：マシュー・リバティーク
美術：ケイティ・バイロン
衣装：アリアンヌ・フィリップス
編集：アフォンソ・ゴンサウベス
音楽：ジョン・パウエル
音楽監修：ランドール・ポスター
他
キャスト
アリス・チェンバーズ：フローレンス・ピュー
ジャック・チェンバーズ：ハリー・スタイルズ
フランク（ヴィクトリー・プロジェクトの創設者、シェリーの夫）：クリス・パイン
シェリー（フランクの妻）：ジェンマ・チャン
バニー：オリビア・ワイルド
ディーン：ニック・クロール
マーガレット：キキ・レイン
ヴァイオレット：シドニー・チャンドラー
ローズ：アリーシャ・ヘン
ジョン：ダグラス・スミス
ペッグ：ケイト・バーラント
ピーター：アシフ・アリ
コリンズ医師：ティモシー・シモンズ
他
