鑑賞記録(2022.7.2)バズ・ラーマン監督『エルヴィス』2022@109シネマズ大阪エキスポシティ

鑑賞記録(2022.7.2)

バズ・ラーマン監督

エルヴィス』2022

109シネマズ大阪エキスポシティ

 

『エルヴィス』2022/159分/アメリカ・オーストラリア/カラー/IMAX・GTレーザー鑑賞

映像的にはIMAXである必要はないかなと思ったけど、音のためだけに、IMAX鑑賞にしました。

エルヴィス・プレスリー(エルヴィス・アーロン・プレスリー: Elvis Aron Presley)

キング・オブ・ロックンロールまたはキングと称され、ギネス・ワールド・レコーズでは「史上最も成功したソロ・アーティスト」として認定されている。

極貧の幼少時代から一気にスーパースターにまで上り詰めたことから、アメリカンドリームの象徴であるとされる。

ザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルトン・ジョン、ボブ・シーガー、ロバート・プラント、フレディ・マーキュリーなど、後に音楽業界で成功したロック・ミュージシャン、特にボーカリストたちが憧れたことでも知られる。

初期のプレスリーのスタイルは、黒人の音楽であるブルースやリズムアンドブルースと白人の音楽であるカントリー・アンド・ウェスタンを融合した音楽であるといわれている。それは深刻な人種問題を抱えていた当時のアメリカでは画期的なことであった。

(↑ウィキペディアより)

 

バズ・ラーマン監督作品

ダンシング・ヒーロー (Strictly Ballroom/1992)監督・脚本・原作

ロミオ+ジュリエット (Romeo + Juliet/1996)監督・脚本・製作

ムーラン・ルージュ (Moulin Rouge!/2001)監督・脚本・製作

オーストラリア (Australia/2008)監督・脚本・原案・製作

華麗なるギャツビー(The Great Gatsby/2013)監督・脚本・製作

ゲットダウン (The Get Down/2016–2017)テレビシリーズ 脚本・製作総指揮

エルヴィス (Elvis/2022)監督・脚本・製作

 

原題

Elvis

 

一言あらすじ

キング・オブ・ロックンロールと称される、エルヴィス・プレスリーの人生を描く。

 

感想

ザッツ・ミュージック・エンタメ映画!!

 

 

159分という長尺もあってか、

 

前半部分は特に

かなり早いスピード感と

 

すごいカット数で

お話が高速で進んでいく。

 

 

個人的には、

最近の映画の傾向に多い

超カット多様の早いスピード展開に

 

あまりついていけなく

やや苦手感があるが、

 

 

本作は多少それがありつつも、

作品の内容に即しているとも捉えられ

 

 

いつもより

ついていけたと思うwww

 

 

 

オースティン・バトラー演じる

若きプレスリーが

キュート&セクシーで魅力的です。

 

 

本当に歌まで歌っていることもあり

ライブ感はすごい見応え!

 

 

 

途中の、

各都市へライブに遠征する

繋ぎのショットは

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)

を思い起こす。

 

 

予告ではかなり

危険な裏側!

みたいな感じで宣伝されてるので、

 

そう思って観ると

ちょっと違う感じかな~~??・・・

 

 

サスペンス的要素があるのかと

思っていましたが、

 

そこまでそんなことは

なかったかなと・・・

 

 

 

個人的に好きだと思った点は、

劇中、

現代の音楽と融合させている点。

 

 

1950~60年代頃の音楽だけに囚われず、

2020年代の音楽もミックスさせて

楽しませてくれる。

 

 

 

『ロミオ+ジュリエット』(1996)

なんかでもそうでしたが、

 

 

クラシックなものに

新しいものを融合させるのが

得意な監督ですね。

 

 

 

エルヴィス・プレスリーのことを

大して知らなかったけど、

 

彼が新しい音楽を生み出せたのは、

生い立ちからの環境もあったんですね。

 

 

 

遊び心のある演出と

イマドキっぽいスピード感のある展開で

 

エンタメ映画として

楽しめるのではないでしょうか。

 

 

 

本作のサントラを聞きながら

これを書いていますが、

サントラもとても良いです!

 

 

(2022年7月4本目。本年度230本目、映画館103本目)

 

スタッフ

監督:バズ・ラーマン

脚本:バズ・ラーマン、サム・ブロメル、クレイグ・ピアース

原案:バズ・ラーマン、ジェレミー・ドネル

撮影:マンディ・ウォーカー

美術:キャサリン・マーティン、カレン・マーフィ

衣装:キャサリン・マーティン 編集:マット・ビラ、ジョナサン・レドモンド

音楽:エリオット・ウィーラー 音楽監修:アントン・モンステッド 

視覚効果監修:トーマス・ウッド

製作:バズ・ラーマン、キャサリン・マーティン

製作総指揮:ゲイル・バーマン、パトリック・マコーミック、スカイラー・ワイス、トビー・エメリッヒ、コートニー・バレンティ、ケビン・マコーミック

 

キャスト

エルヴィス・プレスリー:オースティン・バトラー

トム・パーカー大佐:トム・ハンクス

プリシラ・プレスリー:オリヴィア・デヨング

ジェリー・シリングルーク・ブレイシー

B.B.キング:ケルヴィン・ハリソン・Jr

ジミー・ロジャーズ・スノウ:コディ・スミット=マクフィー

グラディス・プレスリー:ヘレン・トンプソン

ヴァーノン・プレスリー:リチャード・ロクスバーグ

スティーヴ・ビンダー:デイカー・モンゴメリー

ハンク・スノウ︰デビッド・ウェナム