鑑賞記録(2022.7.20)佐藤信介監督『キングダム2 遥なる大地』2022@【IMAX】109シネマズ大阪エキスポシティ

鑑賞記録(2022.7.20)

佐藤信介監督

キングダム2 遥なる大地2022

@【IMAX】109シネマズ大阪エキスポシティ

『キングダム2 遥なる大地』2022/134分/日本/カラー(IMAXレーザー/GTテクノロジー鑑賞)

原作は原泰久による漫画『キングダム』であり、2019年に公開された同名映画『キングダム』(2019)の続編。原作の5巻から7巻の部分を実写化したとされる。

(漫画『キングダム』)紀元前3世紀、500年の争乱が続く古代中国の春秋戦国時代末期を舞台に、「中華統一」を目指す後の始皇帝・第31代秦王・嬴政と、その元で「天下の大将軍」を目指す主人公・信の活躍を中心に描く。既刊65巻(2022年6月現在)

(↑ウィキペディアより)

 

「戦国の七雄」と呼ばれる七大国

(↑画像:ウィキペディアより)

【斉・楚・秦・燕・韓・魏・趙】が覇を競い、激しい争いを繰り広げる。

 

前回あらすじ

時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(吉沢亮)に出会う。天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(橋本環奈)や山の王・楊端和(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかった――(本作公式サイトより)

 

今回あらすじ

半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平(岡山天音)と尾到(三浦貴大)と再会。戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(濱津隆之)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(清野菜名)と名乗る人物と最弱の伍(五人組)を組むことになってしまう。魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(小澤征悦)将軍。かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・麃公(豊川悦司)将軍。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申(渋川清彦)は、無謀ともいえる突撃命令を下す――(本作公式サイトより)

 

感想

前作、『キングダム』(2019)を

劇場鑑賞して以来の鑑賞。

 

 

原作のアニメを

映画化前にテレビで観ていたが、

 

途中までとなってしまっていて

(確か、第2シリーズ終わりまでしか観ていない・・)

 

 

お話の流れなども

すっかり忘れてしまっていたが・・・

 

 

 

MCU作品のように

(マーベル・シネマテック・ユニバース)

 

チラッと振り返りと

お話の説明が入るので

 

前回のお話を忘れていても

問題ないです。w

 

 

もちろん鑑賞するなら

 

前作は知っていた方が

より楽しめるとは思いますが。

 

 

 

メインキャラクターは

前回に引き続き

皆さん務めてらっしゃいます!!

 

 

 

これは続投して頂かないと厳しい!!

 

というくらい

皆さんハマり役です。

 

 

 

今の日本映画で

ホントよく作れたな〜!という

 

相当なお金を掛けてww

超大規模なエンタメ映画となっています!

 

 

 

中国の制作陣とも

協力して作られたようで

(エンドロールで見て)

 

その分、

一層大規模な撮影が実現したんだろうなと

感じます。

 

 

 

中国が舞台のお話ですし、

 

広大な戦場などは

現場的にも日本だけでの撮影は

 

限界があるでしょうから。

 

 

 

だからこそ、

ぜひ大画面で観てほしい本作!!

 

 

 

IMAX鑑賞する時は

 

時間とお金を掛けて

わざわざ大阪エキスポシティまで

行っていますが

 

今回もその価値がありました!!

 

 

(今までにも書いていますが、

一口にIMAXと言っても種類があり、

109シネマズ大阪エキスポシティのIMAXは、

国内最高峰で

現状全国に2つしかないうちの1つ。

もう1つはグランドシネマサンシャイン池袋)

 

 

 

大迫力と共に

 

特に信演じる、

山﨑賢人さんのアクションと、

 

 

今回は

羌瘣演じる清野菜名さんの

 

素晴らしいアクションが

見ものです!!

 

(ややワイヤー感が気になるけど、、、w)

 

 

『るろうに剣心』の

佐藤健さんもそうでしたが

 

素晴らしい剣アクションが見られます。

 

 

(あと、馬!!すごい!!)

 

 

 

膨大で圧巻の数の

エキストラの皆さんと

 

超有名俳優の皆さんが

大集結しての

大規模商業映画ですね。

 

 

 

ちょっと演出で

くすぐったいところなどもありますがww

 

総じて楽しめました。

 

 

 

個人的には

昔からファンである

大沢たかおさん演じる

 

王騎将軍が大好きなので

 

今回も、多くはない出番ですが

絶大な存在感!!!

 

 

 

そして、

後半チラリと登場する

 

昌平君が玉木宏さんって事で

こちらも超素晴らしい配役。

 

めっちゃハマってます!!!

 

 

 

次回以降、活躍されるでしょう!

 

 

 

 

ただ・・・

ひとつ気になるのは、

 

 

これ、一体何作まで出来るんだろう・・・ww

 

 

 

超ハイスピードで撮って

 

1年に1本公開したとしても

このペースでお話が進むと、

 

かなりの年月が掛かると思うが・・・

 

 

 

原作65巻中

(しかもまだ終わってない)

 

2作で7巻程度・・・汗

 

 

 

逆に、

これをどう収めていくのかも

注目ですね!!!

 

 

原作者の原先生も

脚本に参加されているので

 

原作から大きく外れることは

ないんだろうなとは思いますが。

 

 

 

映画脚本となると

膨大な量の原作を

 

2〜3時間に収めるのが基本なので

色々と大変でしょうが。

 

 

 

映画館で観るに尽きる

日本を代表するエンタメ映画ですね。

 

 

 

そして・・・

 

 

来年、第3作が公開予定!!

 

 

楽しみです!!!

 

 

(2022年7月32本目。本年度258本目、映画館125本目)

 

 

スタッフ

監督:佐藤信介

原作:原泰久

脚本:黒岩勉,原泰久

撮影:佐光朗 照明:加瀬弘行

録音:横野一氏工 Bカメラ:田中悟 

美術:小澤秀高 編集:今井剛

装飾:青山宣隆、秋田谷宣博 

ヘアメイク:本田真理子 助監督:李相國

スクリプター:田口良子、吉野咲良

音楽:やまだ豊 主題歌:Mr.Children

衣装甲冑デザイン:宮本まさ江 かつら:濱中尋吉

特殊メイクキャラクターデザイン:藤原カクセイ

特殊造形デザイン統括:藤原カクセイ

VFXスーパーバイザー:小坂一順、神谷誠

サウンドデザイナー:松井謙典

アクション監督:下村勇二

ホースコーディネーター:辻井啓伺、江澤大樹

操演:関山和昭

中国史監修:鶴間和幸

キャスティング:緒方慶子

制作担当:斉藤大和、鍋島章浩、堀岡健太

音楽プロデューサー:千田耕平

ラインプロデューサー:毛利達也、濱崎林太郎

エグゼクティブプロデューサー:瓶子吉久、伊藤響

プロデューサー:松橋真三、森亮介、北島直明、高秀蘭、里吉優也

製作:茨木政彦、沢桂一、松岡宏泰、高津英泰、田中祐介、松橋真三、弓矢政法、林誠、名倉健司、本間道幸

 

キャスト

信(しん):山﨑賢人

嬴政・漂(えいせい・ひょう)嬴政/秦国の若き王:吉沢亮

河了貂(かりょうてん)山民族の末裔:橋本環奈

羌瘣(きょうかい)伝説の暗殺一族“蚩尤しゆう”の一人:清野菜名

壁(へき)秦軍の千人将:満島真之介

尾平(びへい)信と同じ村出身:岡山天音

尾到(びとう)“尾兄弟”の弟:三浦貴大

澤圭(たくけい)伍長:濱津隆之

沛浪(はいろう)伍長:真壁刀義

羌象(きょうしょう)羌瘣の実の姉のような存在:山本千尋

麃公(ひょうこう)六将にも引けを取らない大将軍:豊川悦司

昌文君(しょうぶんくん)嬴政の側近・文官:髙嶋政宏

騰(とう)王騎の副官:要 潤

肆氏(しし)反乱鎮圧後、嬴政の側近となった文官:加藤雅也

宮元(きゅうげん)呉慶軍の副将:高橋努

縛虎申(ばくこしん)麃公軍所属の千人将:渋川清彦

蒙武(もぶ)呂氏四柱の一人:平山祐介

呉慶(ごけい)大将軍・魏火龍七師の一人:小澤征悦

昌平君(しょうへいくん)呂氏四柱の一人:玉木宏

呂不韋(りょふい)丞相:佐藤浩市

王騎(おうき)秦国六大将軍の一人:大沢たかお