鑑賞記録(2022.2.16)
ルネ・クレマン監督
『危険がいっぱい』
1964 U-NEXT
『危険がいっぱい』1964/97分(U-NEXT版)/フランス/モノクロ・フランスコープ
U-NEXTで視聴期限のため、鑑賞。
監督は、『禁じられた遊び』1954、『太陽がいっぱい』1960、などの、ルネ・クレマン。
アメリカの作家デイ・キーンの小説『喜びの家』1954(原題:Joy House)が原作。
原題
Les félins
(英題:The Love Cage)
一言あらすじ
ギャングの妻に手を出して命を狙われるマルク(アラン・ドロン)は、なんとか逃げて身を隠していた先で、大富豪の未亡人バーバラ(ローラ・オルブライト)の運転手として雇われる。夫人は、従妹のメリンダ(ジェーン・フォンダ)と暮らしていたが、何か秘密があることに気付いて・・・
感想
ちょいと久しぶりのサスペンス!!
良い意味で予想を裏切るラストに
いいね!!
そうきたか~って感じです。
それは考えてなかったな~~!
(私の読みが浅かったらごめんなさいですが。)
サスペンスとかは、
予想を裏切られると楽しいですよね!w
しかもそこに
無理矢理感とか無しに、
辻褄合う感じだと、余計に。
そして案の定、
アラン・ドロンがまぁ色男!
好きになったらヤケドするぜタイプですww
(どんなんやっっ!!)
ちょっとネタばれですが・・・・・
マルク(アラン・ドロン)と
バーバラ(ローラ・オルブライト)の
キスシーンは、
個人的に
かなりエロいと思う!www
過激なシーンは特にないけど、
ふたりの美しいお顔が~~www
うーん、モテ男とモテ女の
駆け引きって感じですw
少女マンガみたいに
バーバラの瞳がキラリ!!ww
メリンダ(ジェーン・フォンダ)の
誘惑も色気たっぷりです。
しかし、
お話は逃亡劇と
お屋敷(バーバラ)の秘密とを
追いかけながら、
三人が三人共に、
それぞれの思惑があり、
行動していくので、
中々楽しめました。
『太陽がいっぱい』を観ていないけど
先にこちらを観たので、
近々観てみたいと思います。
(2022年2月17本目。本年度54本目)
スタッフ
監督:ルネ・クレマン
脚本:ルネ・クレマン、パスカル・ジャルダン、チャールズ・ウィリアムズ
原作:デイ・キーン
撮影:アンリ・ドカエ 音楽:ラロ・シフリン 製作:ジャック・バール
他
キャスト
マルク:アラン・ドロン
メリンダ:ジェーン・フォンダ
バーバラ:ローラ・オルブライト
ヴィンセント:オリビエ・デスパ
ロフタス:カール・ステューダー
ハリー:ソレル・ブルック
ミック:ニック・デル・ネグロ
他