鑑賞記録(2022.3.21)アルフレッド・ヒッチコック監督『裏窓』1954 U-NEXT

鑑賞記録(2022.3.21)

アルフレッド・ヒッチコック監督

『裏窓』1954 

U-NEXT

 

『裏窓』1954/112分/アメリカ/カラー

原作は、コーネル・ウールリッチ(ウィリアム・アイリッシュ)による同名の短編小説(原題は『It Had to Be Murder』)

(※主にコーネル・ウールリッチという名前で創作活動を行っていたが、一部の作品ではウィリアム・アイリッシュやジョージ・ホプリーという筆名を使用していた。)

(ウィキペディアより)

 

原題

Rear Window

 

一言あらすじ

骨折して家から出られないカメラマンのジェフ(ジェームズ・スチュワート)は、自宅アパートの裏窓から見える、近隣住民の様子を毎日眺めていた。すると、向かい側の夫婦の病気の妻が、ある日を境に突然姿が見えなくなったことを不審に思い始めて・・・

 

感想

オープニング、素敵です。

 

 

主題となる『裏窓』の

カーテンを上げるところから

お話はスタート。

(音楽もいかにも何かが起こりそうです)

 

 

 

周辺のアパート群のセットが

めっちゃ良く出来ていて、

 

人々の姿がこれでもか!と

まったくもってプライバシーなし!!

な状況に。笑

 

 

丸見えです!!!笑

 

 

 

主人公のジェフの

行動範囲(目線)は

骨折していて身動きが取れないので、

 

部屋の一部内部と、

裏窓から見える風景に

限定されている。

 

 

かなり限られた空間での

お話です。

 

 

 

終盤にかけて、

疑惑が本当に疑惑なのか、

それとも真実はどうなのか・・・

 

 

と、主人公たちと一緒になって

観客は謎を解くように

物語を見つめていく・・・

 

 

 

肝心の所を隠す

(見せない)

というのが、良い!!

 

 

 

そして、

いつもヒッチコック作品、

動物に関する

かわいい何かしらがあります。w

 

 

本作では、

小さい犬がカゴに入れられて、

アパートの上から

下りたり、上がったり。

 

かわいいww

(ぜひ、ご覧ください)

 

 

 

巨匠は何かしら、

新しいことに挑戦しているんでしょうね。

 

 

 

ヒッチコック作品は、

たくさんあるので

まだまだ全然観ていないですが、

 

 

今後、巨匠の作品、

たくさん観たいです。

 

 

(2022年3月30本目。本年度101本目)

 

 

スタッフ

監督・製作:アルフレッド・ヒッチコック

脚本:ジョン・マイケル・ヘイズ

原作:コーネル・ウールリッチ

音楽:フランツ・ワックスマン 撮影:ロバート・バークス 編集:ジョージ・タマシーニ

配給:パラマウント映画

 

キャスト

L・B・ジェフリーズ:ジェームズ・スチュアート

リザ・フレモント:グレース・ケリー

トマス・J・ドイル刑事:ウィンデル・コーリー

ステラ:セルマ・リッター

ラーズ・ソーワルド:レイモンド・バー