鑑賞記録（2022.10.31）
新海誠監督
『君の名は。』2016
『君の名は。』2016/106分/日本/アニメーション
『秒速5センチメートル』（07年）、『言の葉の庭』（13年）など意欲的な作品を数多く作り出してきた気鋭のアニメーション映画監督・新海誠。精緻な風景描写とすれ違う男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”は、世代や業界、国内外を問わず人々に大きな刺激と影響をおよぼしてきた。
作画監督を務めるのは『千と千尋の神隠し』（01年）など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた、アニメーション界のレジェンド、安藤雅司。また、『心が叫びたがってるんだ。』（15年）などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀をキャラクターデザインに迎えるなど、日本最高峰のスタッフがスタジオに集結した。
（↑公式サイト”イントロダクション”より一部抜粋）
新海誠監督が練り上げた独特の世界観と映像美、生きる世界の異なるふたりが心を通わせていくストーリーなど、見どころは多数。RADWIMPSの楽曲の使われ方も必見。（U-NEXT
本作”見どころ”より）
神木隆之介、上白石萌音（オーディションで射止めた）、長澤まさみ、市原悦子らが声優を担当。作画監督はスタジオジブリでも活躍した安藤雅司。キャラクターデザインを田中将賀が務めている。（U-NEXT
英題
Your Name.
あらすじ
1000年ぶりの彗星の来訪を1カ月後に控えた日本。田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、ある日自分が男の子になる夢を見る。一方、東京で暮らす男子高校生の瀧も奇妙な夢を見た。次第に、2人はお互いが入れ替わっていることに気づくのだが…。（U-NEXT
感想
2022年11月11日より
新海誠監督最新作
『すずめの戸締まり』が
公開予定なので
監督の過去作で
大ヒットした
本作を鑑賞。
なんと
これだけヒットしておきながら
初鑑賞です。ww
観よう観ようと思い、
逃していたら今に至る・・・
（いつものパターン）
そして当時は
やたらヒットし過ぎると
逆に映画館に観に行かないという
へそ曲がりを発揮し
（劇場が混み過ぎるというのもある）
結局、6年の歳月を経て
初鑑賞。
新海誠監督作は
『言の葉の庭』（2013）を
以前に鑑賞したことがあるだけで
本作の後の作品
『天気の子』（2019）も
未鑑賞。
『言の葉の庭』では
大号泣した記憶があるが、
本作も面白かったです。
そしてこれまた
『言の葉〜』と同様に
とにかく
作画が美しい！！
アニメのこと
全然詳しくないので、
なんかジブリっぽいな〜
なんて思っていたら、
多くのジブリ作品を手掛けている
安藤雅司さんが作画監督とのこと。
なるほど、通りで！！
細かい背景が
とても美しく、
まるで本物のようです。
お話は、
ファンタジー的要素などが
多く含まれつつも、
何とも言えない
情緒というか、
不思議な魅力があります。
摩訶不思議な現象により
彼と彼女は、互いを知る。
しかし、
未だ出逢えぬ彼、彼女。
忘れてしまうこと、
覚えていること、
思い出すこと・・・
彼らは互いに
時間を超えていけるのか？？
その先は、いかに・・・
予告編で観た
新海監督最新作
『すずめの戸締まり』で
チラッと
「新神戸駅」という文字が！
地元の人間としては
何とも嬉しいですね。ww
今度は劇場で
鑑賞してみようと思います！
（過去作の『秒速5センチメートル』（2007）も
ずっと気になっていたので
そのうち観たいと思います。w）
（2022年10月42本目。本年度395本目）
スタッフ
監督・原作・脚本・絵コンテ・編集：新海誠
キャラクターデザイン：田中将賀
作画監督：安藤雅司（チーフ作画監督）、井上鋭、土屋堅一、廣田俊輔、黄瀬和哉
演出：居村健治
3DCG：吉野耕平、金子哲、竹内良貴
美術監督：丹治匠、馬島亮子、渡邉丞
美術設定：高橋武之
色彩設計：三木陽子
音響監督：山田陽
音楽：RADWIMPS
音楽プロデューサー：成川沙世子
プロデューサー：武井克弘、伊藤耕一郎
制作：コミックス・ウェーブ・フィルム
製作：市川南、川口典孝、大田圭二
共同製作：井上伸一郎、弓矢政法、畠中達郎、善木準二、坂本健
企画・プロデュース：川村元気
エグゼクティブプロデューサー：古澤佳寛
他
キャスト
立花瀧：神木隆之介
宮水三葉：上白石萌音
奥寺ミキ：長澤まさみ
宮水一葉：市原悦子
勅使河原克彦：成田凌
名取早邪香：悠木碧
藤井司：島﨑信長
高木真太：石川界人
宮水四葉：谷花音
他
