2024年2月の映画鑑賞記録まとめ

2024年2月の映画鑑賞記録まとめ

【作品名 製作年/上映時間/製作国/監督/鑑賞方法】

【原題、使用言語、etc】ピンク→今年(または昨年末)日本公開、レッド→旧作

 

1.『ケト・サピエンスは牧草牛の夢を見るか?』2023/83分/日本/徳武秀明監督/Amazonプライムビデオ

キャスト:斎藤糧三、他

My MEMO:私の尊敬する高城剛さんが総指揮と撮影監督をされている、和牛に関するドキュメンタリー。医師である斎藤氏が人間にとって重要なタンパク質である牛肉を扱う肉屋を始めるに当たって、日本全国はたまた海外まで出かけて、色んなお話を聞き、自らの「saito farm」を作るところを追ったもの。まだまだこの話は、ここから始まる・・・といった感じ。

 

2.『ジョジョ・ラビット』2019/109分/アメリカ・ドイツ/タイカ・ワイティティ監督/Amazonプライムビデオ

原題:『Jojo Rabbit』(英語)カラー

キャスト:ローマン・グリフィン・デイビス、タイカ・ワイティティ、スカーレット・ヨハンソン、トーマシン・マッケンジー、サム・ロックウェル、他

My MEMO:ずーーーっと観ようと思って、観ていなかった本作。マーベルの”ソー”シリーズを監督してお馴染み?のタイカ・ワイティティ監督。ナチスドイツの戦時中のお話だけど、悲壮感などはなく、ポップな印象。ヒトラーを演じたのは、監督本人。

 

3.『哀れなるものたち』2023/141分/イギリス/ヨルゴス・ランティモス監督/OSシネマズ・ミント神戸

原題:『Poor Things』(英語)カラー&モノクロ(コダック35mm白黒およびカラーネガフィルムとエクタクローム カラーリバーサルフィルム、E-6処方のリバーサル現象された初のメジャー作品)

キャスト:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ、他

My MEMO:あらすじは、”天才外科医によって蘇った若き女性ベラは、未知なる世界を知るため、大陸横断の冒険に出る。”とある。生と性、そして大冒険で著しい成長を遂げるベラの向かう先は・・・不協和音のような音楽が、不思議な世界観を増長させるよう。人はこうも逞しく生きられるのか、と思う。

 

4.『あるじ』1925/107分/デンマーク/カール・テオドア・ドライヤー監督・美術/元町映画館

原題:『Du skal ære din hustru』  モノクロ/スタンダード/ステレオ(音楽付き)原作:スヴェン・リンドム『暴君の失墜』撮影:ゲオー・スネーフォート

キャスト:ヨハンネス・マイヤー、アストリズ・ホルム、他

My MEMO:”カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2”にて。主人であるヴィクトルの横暴ぶりにイラ〜っとさせられるが、、、マーサ婆さんが・・・!素敵過ぎる!

(中略)母国デンマークで撮ったユーモアとリアリズムが融合したホームドラマ。フランスなど世界で大ヒットとなった。(カール・テオドア・ドライヤー セレクション2 チラシより)

 

5.『ミカエル』1924/95分/ドイツ/カール・テオドア・ドライヤー監督・脚本/元町映画館

原題:『Michael』モノクロ/スタンダード/ステレオ(音楽付き) 撮影:カール・フロイント、ルドルフ・マテ

キャスト:ベンヤミン・クリステンセン、ヴァルター・シュレザーク、他

My MEMO:”カール・テオドア・ドライヤー セレクションvol.2”にて。登場人物が絵画的に美しい。『あるじ』もそうだが、サイレント時代の作品の多くは、顔を白く塗ったりしているので、それがやや気になる・・・

芸術家の孤独とミカエルへの愛、そして死を、耽美的に描いたサイレント時代の傑作。劇場での正式公開は今回が初となる。(カール・テオドア・ドライヤー セレクション2 チラシより)

 

6.『テルマ&ルイーズ 4K』1991/129分/アメリカ/リドリー・スコット監督/シネ・リーブル神戸

原題:『Thelma and Louise』(英語)カラー/シネスコ/5.1ch/

キャスト:スーザン・サランドン、ジーナ・デイヴィス、ハーヴェイ・カイテル、マイケル・マドセン、ブラッド・ピット、他

My MEMO:前々から観たいと思っていて、やっとの初鑑賞。劇場で観れたのは嬉しい。題名からもそうだが、私の大好きな映画の一つ『俺たちに明日はない』(←英題は『ボニー&クライド』1967)を思い起こさせる(また違うけど)。彼女たちの逃走劇が後半に進むにつれて、心地よくすら感じてくる。屈することなき生き様を見よ!そして、本作、タランティーノ作品に常連の面々が。若きブラピも!

第64回アカデミー賞において6部門にノミネートされ、脚本賞を受賞し、2016年にはアメリカ国立フィルム登録簿に追加された。しばしば「90年代の女性版アメリカン・ニューシネマ」と評されており、また、ブラッド・ピットの出世作としても知られる。(ウィキぺディアより)

 

7.『神の道化師、フランチェスコ デジタル・リマスター版』1950/86分/イタリア/ロベルト・ロッセリーニ監督/Cinema KOBE

原題:『Francesco, Giullare di Dio』(イタリア語)(英題『The Flowers of St. Francis』)モノクロ/スタンダード

キャスト:ナザリオ・ジェラルディ、アルド・ファブリーツィ、他

My MEMO:面白かった!入場者特典で貰ったポストカードが素敵!写真はこちら

イタリア・ネオレアリズモの巨匠ロベルト・ロッセリーニがアッシジのフランチェスコの半生を映画化した作品で、フランチェスコ役を初めとして、小さき兄弟たちを演じているのは全員が実際のウンブリア地方のフランシスコ会修道士である。脚本はロッセリーニがフェデリコ・フェリーニと共同で執筆をしている。自身の代表作にもなった。(ウィキペディアより)

 

8.『軽蔑 60周年4Kレストア版』1963/102分/フランス・イタリア・アメリカ/ジャン=リュック・ゴダール監督・脚本/Cinema KOBE

原題:『Le Mépris』(フランス語)カラー/フランス語、英語、ドイツ語、イタリア語/撮影:ラウル・クタール

キャスト:ブリジット・バルドー、ミシェル・ピコリ、ジャック・パランス、フリッツ・ラング、他

My MEMO:初鑑賞。ラスト・・・やはりそうきたか・・・

 

9.『瞳をとじて』2023/169分/スペイン/ビクトル・エリセ監督・脚本/シネ・リーブル神戸

原題:『Cerrar los ojos』(英題:Close your Eyes)カラー/ビスタ/4K/5.1chデジタル

キャスト:マノロ・ソロ、ホセ・コロナド、アナ・トレント、他

My MEMO:一部、フィルムを使っているように見えたけど、どうなんだろう・・・マンツーマンで会話してるシーンが多いけど、3時間いけた・・・

 

 

2024年 鑑賞本数合計

2月合計9本

(内訳:映画館鑑賞7本←新作2本、旧作5本。動画配信鑑賞2本)

2024年度合計14本

(内訳:映画館鑑賞11本。動画配信鑑賞3本)

 

感想

 

今年はやはり、

映画鑑賞の機会が減っていますが、

 

観るなら極力

映画館で鑑賞しようと思っています。