鑑賞記録(2022.12.26)
瀬々敬久監督
『ラーゲリより愛を込めて』
2022
@OSシネマズミント神戸
『ラーゲリより愛を込めて』2022/133分/日本/カラー
実話を基にした作品
辺見じゅん原作のノンフィクション『収容所(ラーゲリ)から来た遺書』(1989年、文藝春秋刊)の映画化
あらすじ
満州で家族と別れた後、第二次世界大戦での日本の降伏後に、ソ連に抑留され、シベリアの強制収容所(ラーゲリ)に、収容された山本幡男(二宮和也)。同じく収容され、絶望する抑留者たちに、帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ると、皆を励まし続け・・・
感想
予告編を観て、
どうなのかな〜〜〜???
と、思いつつ、
正直、やや斜に構えた感じの
私だったが、
評判が良さそうなので
鑑賞してみることに・・・
結果、号泣〜〜!!!爆ww
原作を読んでいないので
どこまでどうかは
あれですが、
これ、実話が基ですか・・・
なんということでしょう・・・
戦争はもう終わっていても、
まだ終わっていないかのような
状況に置かれた
抑留者の人々・・・
生きること自体が
苦しく過酷な状況下で
心が折れそうになりながらも
それでも希望を持ち続け、
皆を励まし続けた
山本幡男さん。
もう、言葉がありません・・・
役者の皆さんも
とても素晴らしく、
引き込まれました!!
特に後半、泣きまくり!ww
会場からも
鼻を啜る音が、
ちょくちょく聞こえました・・・
北川景子さんは
素肌から大変美し過ぎて
(ある意味仕方ない!w)
正直、戦争時代の感じは
あまり無いかもしれませんが、w
もう素晴らしい演技で
そんな現実味は吹っ飛び、
号泣!!
二宮和也さん、松坂桃李さん、
桐谷健太さん、安田顕さん、
この豪華なメンバーがまた凄い!!
皆さん、、、
素晴らしかった・・・!!
中島健人さん演じる、
新谷健雄さんの役が
ちょっと鬼滅の煉獄さんみたい!?
な、キャラですがw
山本さんと共に、
暗い現場に灯りを灯すように
ムードメーカーですね。
(こちらもお肌がツルツル、、w
けどそこはもう、ねw・・・
お肌も、字も、服も、
基本綺麗ですね。w)
他の皆さんも含め、
全員素晴らしかったです!
これは、
原作を読みたくなりました!
歴史上にあったことを
知る手段としても、
先の見えない世を生きる
強い心のあり方を見るとしても
とても心震える作品でした。
ぜひ、ご覧ください!!
おそらく、劇場で観る
(家でもかも!?)
2022年の映画は
本作が
最後になるかと思いますが・・・
日付変わり明日から
大晦日までの年末は
実家へ戻り、
商いの手伝いに駆り出され
忙しくなるため、
映画を観る時間は
まったく無くなるので・・・汗
(2022年12月24本目。本年度450本目、映画館255本目)
スタッフ
監督:瀬々敬久
脚本:林民夫
原作:辺見じゅん
企画プロデュース:平野隆
プロデューサー:下田淳行、刀根鉄太、辻本珠子
音楽:小瀬村晶
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「Soranji」(EMI Records)
軍事監修:軍事法規研究会
配給: 東宝
他
キャスト
山本幡男:二宮和也
山本モジミ:北川景子
松田研三:松坂桃李
新谷健雄:中島健人
相沢光男:桐谷健太
原幸彦:安田顕
山本顕一(壮年期):寺尾聰
鈴木信二:奥野瑛太
高橋良太:金井勇太
竹下勝:中島歩
由美:田辺桃子
西野浩:佐久本宝
後藤実:山時聡真
山本顕一(青年期):奥智哉
坂口:渡辺真起子
佐々木:三浦誠己
片山:山中崇
松田静子:朝加真由美
玉田船長:酒向芳
山本マサト:市毛良枝