初日鑑賞!
是枝裕和監督
『怪物』2023
@OSシネマズ・ミント神戸
『怪物』2023/126分/日本/是枝裕和監督/カラー/OSシネマズ・ミント神戸
監督は是枝裕和。(『万引き家族』以来5年ぶりの邦画作品で、監督デビュー作である『幻の光』以来となる自身が脚本執筆をしない一作となる。)脚本は坂元裕二(映画「花束みたいな恋をした」、テレビドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」など)。二人は初タッグ。
本作の音楽を担当している坂本龍一は公開前の2023年3月に死去したため、本作が遺作となった。(ウィキペディアより)
2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され脚本賞を受賞。また、LGBTやクィアを扱った映画を対象に贈られるクィア・パルム賞も受賞している。(映画.comより)
受賞
カンヌ国際映画祭(第76回、2023年)
コンペティション部門脚本賞:坂元裕二
一言あらすじ
長野県の上諏訪が舞台。シングルマザーの早織(安藤サクラ)は、息子の湊(みなと:黒川想矢)が、最近なにか様子がおかしいと思い始めるが・・・
感想
思い込み。
私は勝手に思い込んでいた。
『怪物』というタイトルに
意識を持って行かれていた・・・
少ない情報と
勝手なイメージにより、
まさに勝手に想像してしまっていた。
自分の見聞きしたことと
一部の情報を掻い摘んで、
人は物事を判断しがち。
むしろ全貌を知ることができるのは
当事者たち位だろうか。
当事者たちですら
目線を変えれば
話が違ってくるようにも思える。
ネタバレになるとアレなんで
あまり多くを語りませんがw
映画を観ていて
この先どうなるんだ、どうなるんだ〜!?
と、引き込まれました。
視点が変われば
答えが変わる。
なるほど、
そういうことだったのか〜!
と、これはちょっと
予想していませんでしたね。
ある出来事を
視点を変えて展開していく映画は
ちょくちょく見かけますが、
またちょっと
今まで観たのと違う感じでもありました!
子供達もとても素敵でした。
ぜひ、ご覧ください!!
スタッフ
監督:是枝裕和
脚本:坂元裕二
音楽:坂本龍一
製作:市川南、依田巽、大多亮、潮田一、是枝裕和
エグゼクティブプロデューサー:臼井央
企画・プロデュース:川村元気、山田兼司
プロデューサー:伴瀬萌、伊藤太一、田口聖
ラインプロデューサー:渡辺栄二
撮影:近藤龍人
照明:尾下栄治
録音:冨田和彦
音響効果:岡瀬晶彦
美術:三ツ松けいこ
セットデザイン:徐賢先
装飾:佐原敦史、山本信毅
衣装デザイン:黒澤和子
衣装:伊藤美恵子
ヘアメイク:酒井夢月
キャスティング:田端利江
スクリプター:押田智子
助監督:森本晶一
制作担当:後藤一郎
配給:東宝、ギャガ
制作プロダクション:AOI Pro.
他
キャスト
早織(さおり):安藤サクラ
保利(ほり):永山瑛太
湊(みなと):黒川想矢
依里(より):柊木陽太
広奈:高畑充希
正田:角田晃広
清高:中村獅童
伏見:田中裕子
他