鑑賞記録(2022.3.10)生ピアノ伴奏上映 チャールズ・チャップリン監督『巴里の女性』1923 @パルシネマしんこうえん

鑑賞記録(2022.3.10)

生ピアノ伴奏上映 

チャールズ・チャップリン監督

『巴里の女性』1923

@パルシネマしんこうえん

 

『巴里の女性』1923/81分/アメリカ/モノクロ・スタンダード・サイレント

本作はチャップリン映画の中では特異なものである。まず、チャップリン自身が、おなじみの放浪者役で出演していない。チャップリンは、駅の場面で荷運び人として一瞬カメオ出演しているのみである。この出演はあまりにも目立たないものであるため、クレジットすらされていない。この映画を見たほとんどの人は、それがチャップリンだと気付かなかったが、それこそチャップリンが実際に意図したことだった。

また、もう一つの他のチャップリン映画との大きな違いは、本作が喜劇ではなく、シリアスなドラマである点である。

主役のマリー・サン・クレールは、エドナ・パーヴィアンスにより演じられた。チャップリンがこの映画を製作した理由のひとつに、彼女を、チャップリンとの共演でなくとも通用する女優として世間に認知させようとしたことである。また、もうひとつの理由として、カメラの後方にまわり演出に専念してみたいという、チャップリン自身の意向もあった。しかし、そのようなチャップリンの狙いに反し、エドナ・パーヴァイアンスは、チャップリン映画に出演していた頃ほどには成功を手にすることは出来なかった。皮肉にも、本作により人気を得たのは、アドルフ・マンジューであった。

本作は批評家からは賞賛され、後代の映画作家に多大な影響を与えた作品と見なされている。(中略)

本作は、チャップリンが他の俳優たちと共同で設立したユナイテッド・アーティスツ社の下で、チャップリンが最初に製作した作品。(中略)

本作の興行的な失敗にチャップリンは傷ついた。そのため、本作が最初に公開された後は、50年以上も再上映されずにいた。チャップリンが、新たに音楽を付け加えた再編集版を公開したのは1976年になってからで、彼の死の前年のことであった。チャップリンが作曲したその音楽は、彼の75年にも及ぶキャリアにおける最後の仕事と考えられている。

(ウィキペディアより)

原題

A Woman of Paris

 

一言あらすじ

マリー・サンクレール(エドナ・パーヴィアンス)とジャン・ミレ(カール・ミラー)は結婚を約束した仲だったが、不運なアクシデントに見舞われ、ひとりパリに移ったマリー。1年後、パリで大富豪の紳士ピエール・ルヴェル(アドルフ・マンジュー)とマリーは付き合っていたが・・・

 

感想

いわゆるチャップリン的でない

チャップリンによる作品。

 

 

 

個人的には

ちょっとツッコミどころはあるが、、、ww

 

 

お話は、

がっつりシリアスな内容です。

 

 

 

運命のいたずらというか、

 

 

しかし

人間(特にマリー)の行動というものは

得てして

こういうものかもしれないとも思う。

 

 

 

本作で人気が出たのは、

 

大富豪の紳士・ピエール役の

アドルフ・マンジューだったそうだが、

 

それ、わかるわ~~!!www

 

 

 

 

大富豪な上に、

シュッとした見た目、

 

さらには

なんといっても

度量がデカイ!!www

 

 

こんな人の二号さんなら

アリなんじゃないかと

ちょっと思ってしまいそう!!www

 

 

 

 

以下、ちょいネタばれ含みますが・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

ピエールさん、

二人の女性と付き合って、

片方と婚約発表するなんて、、、

 

 

と思いますが、

 

 

まぁこの大富豪レベルなら

正直、

そりゃあるでしょうね~~、、、

 

 

むしろ二人で済んでたんだ??

って感じなくらいです!爆

 

 

 

女性の扱いも見事なものです。ww

 

 

 

 

マリーも内心穏やかでないものの、

「人生こんなもん」と言い放ちます。

 

 

 

過去の彼女の悲しい経験から

その言葉の重みが伝わりますね。

 

 

 

 

そしてラストに向けて、

事件が起こります。

 

 

 

うーん、、

まぁただでは済まないと思ったが・・・

 

 

 

皮肉な結末ではあるが、

 

幸せの形というものは

様々な形をしているものだなと

改めて思った次第です。

 

 

 

 

今回は、

天宮遥さんの生伴奏付きで、

チラッと解説もあった。

 

 

上映が始まる前に

 

一か所だけチャップリンが出てますと

教えてもらっていたので

 

あれかな~!!と、探せた。笑

(当たりました。しぐさがそこはやっぱチャップリン)

 

 

 

 

生伴奏はやっぱりなんだか

豪華な気分になりますね~!

 

 

朝から楽しめました。

ありがとうございました!!

 

 

 

チャップリンの音楽バージョンも

く~~、観たい!!

 

 

(2022年3月15本目。本年度86本目、映画館30本目)

 

 

スタッフ

監督・脚本・製作:チャールズ・チャップリン

撮影:ローランド・トザロー

 

 

キャスト

マリー・サン・クレール:エドナ・パーヴァイアンス

ピエール・ルヴェル:アドルフ・マンジュー

ジャン・ミレ:カール・ミラー

ジャンの母:リディア・ノット

ジャンの父:チャールズ・K・フレンチ

マリーの父:クラレンス・H・ゲルダート

フィフィ:ベティ・モリセイ

ポーレット:マルヴィナ・ポロ

荷運び人:チャールズ・チャップリン(クレジットなし)