鑑賞記録(2022.12.15)ジェームズ・キャメロン監督『アバター』2009 Disney+

鑑賞記録(2022.12.15)

ジェームズ・キャメロン監督

アバター』2009

Disney+

『アバター』2009/164分/アメリカ/カラー

アバターシリーズの第1作目

12年間記録を保持していたキャメロンの『タイタニック』(1997年)を上回り、興行収入世界歴代1位の作品となった。その後、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)に抜かれるも、2021年に中国での再公開によって興行収入が上乗せされ、歴代1位を奪還した

『風と共に去りぬ』(1939年)に次いでインフレーション調整後の歴代2位の興行収入を記録しており、その額は30億ドルを超えている。また、20億ドル以上の興行収入を記録した初の映画となった。

アカデミー賞では作品賞、監督賞を含む9部門にノミネートされ、美術賞、撮影賞、視覚効果賞の3部門を受賞した。

フュージョン・カメラ・システムは、キャメロンが3Dで撮影するため、自分で開発したカメラシステム。1台のカメラ本体に2台のハイ・ディフィニション・カメラを使用することで、従来の3Dにはなかった、“奥行き感”のある3D映像を表現することに成功している。

映画の成功を受けて、キャメロンは20世紀フォックスと契約し、4本の続編を製作している。『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は2022年12月16日に公開予定で、その後の続編は2024年12月20日、2026年12月18日、2028年12月22日に公開予定である。

(↑ウィキペディアより)

受賞

アカデミー賞(第82回、2010年開催)

美術賞リック・カーター(プロダクションデザイン)、ロバート・ストロンバーグ(プロダクションデザイン)、キム・シンクレア(セットデコレーション) 

撮影賞マウロ・フィオーレ

視覚効果賞ジョー・レッテリスティーヴン・ローゼンバウムリチャード・バネハムアンドリュー・R・ジョーンズ

原題

Avatar

あらすじ

アルファ・ケンタウリ系惑星ポリフェマス最大の衛星パンドラ。地球のエネルギー問題の解決の鍵となる希少鉱物を採掘するため、人類はパンドラに進出するが、パンドラにはナヴィという先住民族が住んでいた。人類は、ナヴィと地球人のDNAを掛け合わせた人造生命体を作り、パンドラに潜入するが・・・

感想

いつ観たかも忘れ、

内容もほとんど忘れてたけど、

再鑑賞。

 

確か、何年も前に

テレビでやっていたものを

観たような・・・。

 

 

2022年12月16日公開の続編

『アバター:

ウェイ・オブ・ウォーター』を

 

鑑賞予定の為の、鑑賞。

 

 

ぶっちゃけ

映像はすごいとは思っていたけど、

 

こんなに面白いと

当時は思っていなかったかも!

 

 

今回改めてちゃんと観て、

とても面白かった!!

(途中からの記憶は観ながら思い出しつつも)

 

 

正直、

再度観ることすら迷っていたが、

全然忘れちゃっていたので、

 

一応観とくか〜〜

 

くらいの軽い気持ちでしたが・・・

 

 

これは・・・

 

今年の夏に公開されていた

 

ジェームズ・キャメロン3Dリマスター版を

観といてもよかったかな〜!

 

なんて思いましたね。

 

 

超有名な

映像技術はもちろんですが

 

お話の内容も

 

自然に対する意識や、

人間の欲から生まれる戦争や

 

生命そのものの在り方、

人種を超えた愛など、

 

テーマも壮大で

 

とても素晴らしい

エンタテインメントでした。

 

 

続編が

あと4本もあるそうですが、

どうなるのかな!?

 

 

本作がよく出来過ぎているので、

 

正直、

続編がそれを上回るのは

 

ちょっと難しいかなぁ・・・

 

なんて思ってしまいますがw

 

 

逆に、

続編1本だけでなく、

 

あと4本も作ると

既に宣言している時点で、

 

監督がもう

そこまで想定していることから、

 

さらに

超壮大なお話が

期待出来るとも考えられます!!

 

 

 

ジェームズ・キャメロン監督の

過去作は

 

祖父に連れられて

初めて映画館で観たハリウッド映画の

『アビス』(1989)

 

 

そして何度も観た

『ターミネーター1&2』(1984,1991)

 

 

怖いけど、

テレビで観始めたら

子供ながらに先が気になって

結局最後まで観た

『エイリアン2』(1986)

 

 

そして

当時映画館で観て、

 

さらにVHSも買って何回も観た

超大好きな

『タイタニック』(1997)

など

 

 

大好きな監督の一人です。

 

 

今回はDisney+で観ましたが、

 

特典映像で

制作の裏側も少し知ることができ、

 

 

そんなことまでやってるのかと

びっくりする監督のこだわりが!!

 

 

あれほどリアルなCGは、

実際に衣装が作られてから

デジタル作業に移ったとか、

 

模型やら、生物のデザインやら

音楽、ナヴィ語の開発やら・・・

 

 

気の遠くなるような

こだわりです!!!

 

 

この前観た

ストップモーションアニメの

マッドゴッド』(2021)も

執念で作られた映画だ

と思いましたが、

 

 

こちらも

莫大な製作費を掛けて

多くの人が携わり

作り上げた超大作!!

 

 

どちらもやっぱり違うので、

それぞれの良さがあるんですね。

 

 

ぜひ、ご覧ください!!

 

 

(2022年12月15本目。本年度441本目)

 

スタッフ

監督・脚本:ジェームズ・キャメロン

撮影:マウロ・フィオーレ

美術:リック・カーター、ロバート・ストームバーグ

衣装:マイェス・C・ルベオ、デボラ・L・スコット

編集:スティーブン・リフキン、ジョン・ルフーア、ジェームズ・キャメロン

音楽:ジェームズ・ホーナー

主題歌:レオナ・ルイス

視覚効果監修:ジョー・レッテリ

製作:ジェームズ・キャメロン、ジョン・ランドー

製作総指揮:コリン・ウィルソン、レータ・カログリディス

キャスト

ジェイク・サリー: サム・ワーシントン

ネイティリ:ゾーイ・サルダナ

グレイス・オーガスティン博士:シガニー・ウィーバー

マイルズ・クオリッチ(元海兵隊の大佐):スティーヴン・ラング

トゥルーディ・チャコン(ヘリパイロット):ミシェル・ロドリゲス

パーカー・セルフリッジ(RDA社の社員、鉱物資源開発責任者):ジョヴァンニ・リビシ

ノーム・スペルマン:ジョエル・デヴィッド・ムーア

マックス・パテル博士:ディリープ・ラオ

モアト(ネイティリの母):CCH・パウンダー

ツーテイ(オマティカヤ族の戦士):ラズ・アロンソ

エイトゥカン(ネイティリの父、族長):ウェス・ステュディ