鑑賞記録(2022.10.19)S・S・ラージャマウリ監督『バーフバリ 伝説誕生〈完全版〉』2017 U-NEXT

鑑賞記録(2022.10.19)

S・S・ラージャマウリ監督

バーフバリ 伝説誕生〈完全版〉

2017

U-NEXT

 

『バーフバリ 伝説誕生〈完全版〉』2017/159分/インド/カラー

通常盤『バーフバリ 伝説誕生』(138分)は2015年製作。

伝説の戦士バーフバリの愛と復讐の物語を壮大なスケールで描いた「バーフバリ」2部作の前編で、インド映画として初めて全米映画興行収入ランキングでトップ10入りを果たし、日本でも半年以上にわたり上映されるなどロングランヒットを記録した「バーフバリ 伝説誕生」の完全版。日本でも劇場公開された138分のインターナショナル版に、ミュージカルシーン「マノハリ」など合計21分に及ぶシーンが追加され、上映時間は159分となっている。(映画.comより)

ヴァンサン・タベロンが再編集した海外配給版もシッチェス・カタロニア国際映画祭、ブリュッセル国際映画祭、釜山国際映画祭など各国の映画祭で上映され、サターンファンタジー映画賞にノミネート、テルグ語版は第63回ナショナル・フィルム・アワードの最優秀長編映画賞、最優秀視覚効果賞を受賞した。(『バーフバリ 伝説誕生』ウィキペディアより)

テルグ語、タミル語で撮影された全2部構成の叙事詩的映画『バーフバリシリーズ』の第1作目である。インド国内で最高額の予算で製作された本作は公開直後から高い評価を受け、インドの歴代興行収入最高額を記録した。また、興行的に最も成功したテルグ語映画となった。(『バーフバリ 伝説誕生』ウィキペディアより)

2017年に第2作『バーフバリ 王の凱旋』が公開された。(『バーフバリ 伝説誕生』ウィキペディアより)

テルグ語తెలుగు Telugu)

ドラヴィダ語族に属する言語で、インド南東部のアーンドラ・プラデーシュ州およびテランガーナ州の公用語である。タミル・ナードゥ州、カルナータカ州などでも話され、ドラヴィダ語族の諸言語のなかでは、約8,000万人ともっとも多数の使用者がいる。またインド連邦レベルでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつである。しかし言語的求心性が弱く、標準化も進んでいない。(ウィキペディアより)

タミル語தமிழ் Tamiḻ

ドラヴィダ語族に属する言語で、南インドのタミル人の言語である。同じドラヴィダ語族に属するマラヤーラム語ときわめて近い類縁関係の言語だが、後者がサンスクリットからの膨大な借用語を持つのに対し、タミル語にはそれが(比較的)少ないため、主に語彙の面で異なる。インドではタミル・ナードゥ州の公用語であり、また連邦レベルでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつであるほか、スリランカとシンガポールでは国の公用語の一つにもなっている。世界で18番目に多い7400万人の話者人口を持つ。1998年に大ヒットした映画『ムトゥ 踊るマハラジャ』で日本でも一躍注目された言語である。(ウィキペディアより)

原題

Baahubali: The Beginning

一言あらすじ

巨大な滝の下で育ったシヴドゥ(プラバース)はある日、滝の上で美しい女戦士のアヴァンティカ(タマンナー)と出会い恋に落ちる。彼は彼女の一族と共に、戦士として暴君が統治する王国へ乗り込んでいくが・・・U-NEXT本作”ストーリー”より一部抜粋引用)

 

感想

2022年10月21日〜公開の

S・S・ラージャマウリ監督

最新作

 

RRR』を鑑賞予定の為、

 

ラージャマウリ監督の

大ヒット作である本作を

 

チラッと観ておこうかな〜

と、軽い気持ちで鑑賞・・・。

 

 

 

ところが

 

本作が2部作ということに

気付かずに観始めて、、、

(いつもの如く何も知らない私)

 

 

予定的に時間がないので

 

下手したら、続編である

バーフバリ 王の凱旋〈完全版〉

を観ずして

 

先に『RRR』を

観ることになるかも・・・w

 

 

 

『バーフバリ』という題名と

 

『バーフバリ 王の凱旋』の

ポスターは

やたらと見かけたので

 

存在は知っていたけど、

 

結局観ずに来ていた。

 

 

 

インド映画では

最近観た

 

スーパー30 アーナンド先生の教室

(2019)は

中々面白かったのと、

 

 

『きっと、うまくいく』(2009)は

随分前に観て、

感動したのを覚えている。

 

 

 

本作はそれらとはまた違った

エンタメアクション超大作となっている。

 

 

 

インド映画に

もはやツッコミは言っていられないが、ww

(ある意味振り切っているので

ここまでやり切るとスゴイw

 

 

本作ももう

実写版アニメ的というか、

 

VFX、CG、ワイヤーアクションなど

盛り沢山で

 

実写だけど実写じゃないようなww

スペクタクル映画ですね。

 

 

 

アニメ版や漫画版もあるようで

なるほど納得です。

 

 

神話なんかに

よく出てくるようなお話で

 

叙事詩的な、

英雄が大活躍する物語です。

 

 

 

今回は

通常版と完全版と迷いましたが、

 

どうせだったら

完全版を観てみようと

こちらをチョイス。

 

 

インド映画に付き物の

 

ミュージカル調のシーンが

更に加えられている

とのことなので、

 

 

そういったシーンが微妙な方は

通常盤でもいいかもしれませんね。ww

 

 

 

『ロード・オブ・ザ・リング』や

『キングダム』のような

 

大規模な戦闘シーンがあり

(CGやVFX多用)

 

アクションシーンも満載です。

 

 

 

もちろん歌と踊りのシーンも

バッチリあります。ww

(ないわけ無いww)

 

 

 

MCUとかディズニー??とか

が好きな方は、

 

お好きかもしれませんね。

 

 

 

インド映画特有の演出等が

苦手でなければ、

 

 

何も考えずに

楽しめる超大作となっています。

 

 

 

2部作ということで、

断然後半が気になる終わり方!!w

 

 

これは続きを

なるべく近いうちに観ようと思います。

 

 

(2022年10月22本目。本年度375本目)

 

 

VFX(ブイエフエックス)とは

視覚効果を意味する英語ビジュアル・エフェクツ(visual effects)の略で、映画やテレビドラマなどの映像作品において、現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術のことを指す。視覚効果(しかくこうか)ともいう。(ウィキペディアより)

CG(コンピュータグラフィックス: computer graphics)とは

コンピュータを用いて画像を生成する科学技術、及びその技術によって生成される画像のことである。(ウィキペディアより)

VFXとCGの違いとは

 VFXもCGもコンピューターを使って映像に加工をしていくことは変わりませんが、CGはキャラクターや背景などを全てゼロから創り上げるのに対して、VFXでは3DCGと実際の映像を組み合わせて加工する。

3DCG(3次元コンピュータグラフィックス:three-dimensional computer graphics)とは

コンピュータの演算によって3次元空間内の仮想的な立体物を2次元である平面上の情報に変換することで奥行き感(立体感)のある画像を作る手法である。(ウィキペディアより)

 

スタッフ

監督・脚本:S・S・ラージャマウリ

原案:V・ビジャエーンドラ・プラサード

撮影:K・K・センティル・クマール

編集:コタギリ・ベンカテスワラ・ラオ

美術:サブ・シリル

音楽:M・M・キーラバーニ

製作:ショブ・ヤラガッダ、プラサド・デヴィネニ

 

キャスト

シヴドゥ/マヘンドラ・バーフバリ、アマレンドラ・バーフバリ:プラバース

バラーラデーヴァ:ラーナー・ダッグバーティ

デーヴァセーナ:アヌシュカ・シェッティ

アヴァンティカ:タマンナー

シヴァガミ:ラムヤ・クリシュナ

ビッジャラデーヴァ:ナーサル

カッタッパ:サティヤラージ

サンガ:ロヒニ

導師:タニケッラ・バラニ

バドラ:アディヴィ・セッシュ

カーラケーヤ族長:プラバカール

カーラケーヤ族長の弟:チャランディープ

ジャヤ・ヴァルマ:メカ・ラーマクリシュナ

【カメオ出演】

アスラム・カーン:スディープ

酒屋:S・S・ラージャマウリ

緑服の踊り子:ノラ・ファテヒ(アイテム・ナンバー)

オレンジ服の踊り子:スカーレット・メリッシュ・ウィルソン(アイテム・ナンバー)

青服の踊り子:マドゥー・スネーハー・ウパディヤイ(アイテム・ナンバー)

 

アイテム・ナンバー/アイテム・ソング(Item number / Item song)とは

インド映画において物語の間に挿入されるミュージック・シークエンスであり、物語の進行に関連するパターンと関連しないパターンが存在する。(ウィキペディアより)