鑑賞記録(2022.12.21)スティーブン・スピルバーグ監督『未知との遭遇 ファイナルカット版』2002 U-NEXT

鑑賞記録(2022.12.21)

スティーブン・スピルバーグ監督

未知との遭遇

 ファイナルカット版

2002

U-NEXT

 

『未知との遭遇 ファイナルカット版』2002/137分/アメリカ/カラー

オリジナル版は、1977年に公開されたアメリカ映画。

オリジナル版の他に、マザーシップ内を公開した1980年の『特別編』、さらに再編集や修正がされた2002年の『ファイナル・カット版』がある。また、アメリカABCテレビで143分の版が放映されたことがある。

アカデミー賞を撮影賞、特別業績賞(音響効果編集)の2部門で受賞したほか、英国アカデミー賞のプロダクションデザイン賞も受賞した。

フランスの映画監督フランソワ・トリュフォーが出演しているが、トリュフォーは自作の映画にしか出演せず、またSF嫌いで「宇宙だのロボットだのは生理的に嫌悪感がする」とまで公言していたため、本作への出演は驚かれた。『野性の少年』や『アメリカの夜』を見ていたスピルバーグとはアメリカに行くたびにパーティ等で会い、出演を打診された。コロンビア ピクチャーズはリノ・ヴァンチュラかジャン=ルイ・トランティニャンを起用する予定だったが、スピルバーグがトリュフォーに出演を懇願し続けて実現した。(※上記2作品のリンクは当サイトの鑑賞記録)

(↑ウィキペディアより)

受賞

アカデミー賞(第50回、1978年開催)

撮影賞ヴィルモス・ジグモンド

音響編集賞フランク・ワーナー

他、ノミネート等多数

(ちなみに、この年のアカデミー賞は、)ウディ・アレンの『アニー・ホール』が作品賞・監督賞等4部門で受賞したが、ジョージ・ルーカスの『スター・ウォーズ』がそれよりも多い6部門を受賞した。(ウィキペディアより)

原題

Close Encounters of the Third Kind

※原題の「Close Encounters of the Third Kind(「第三種接近遭遇」の意)」は、ハイネックの著書で提唱された用語であり、人間が空飛ぶ円盤に接近する体験のうち、搭乗員とのコンタクトにまで至るものを指す。

あらすじ

メキシコの砂漠に、第2次世界大戦期の戦闘機や失踪した貨物船などが姿を現す。同時にアメリカ国内で謎の発光体が目撃され、ロイ・ニアリーも謎の光と不可思議な飛行物体と遭遇する。それ以降、彼は何かに憑かれたかのようにUFOの目撃情報を集め始める。(U-NEXT本作”ストーリー”より)

感想

前にオリジナルを観た

と思っていたが、

 

部分的にしか

観ていなかったことが

今回鑑賞して判明!!w

 

 

ちゃんと鑑賞したのは

今回が初めてでした。

 

 

そして、こちらは

ファイナル・カット版なので

 

オリジナルとは

少し異なると思いますが、

 

オリジナルを観ていなかったので、

差は分かりませんが・・・

 

 

お話は、

 

言わずと知れた、

UFO、宇宙人、系統のお話。

 

 

この手のお話は、

スピルバーグ監督は

 

『E.T』(1982)

『宇宙戦争』(2005)

など

 

その後にも撮っていますね。

 

 

とにかく

スピルバーグ監督は

 

観客を画面に引き付けるのが

お上手です!!

 

 

ハラハラ、ドキドキ、

 

その後の展開がどうなるのか!?

など!!

 

 

もう、冒頭の演出から

 

さすが〜〜!!という

始まり方!

 

やっぱり好きです。ww

 

 

お話の中で、

 

一般市民には知らされない

政府の”都合の良いやり方”

 

みたいなものも

描かれていて、

 

興味津々です!!ww

 

 

なるほど、

こうやって真実を隠すのか!!

(本作はもちろんフィクションですw)

 

 

なんて面白く思いつつ、

 

ちょっとした細かい演出もあり

とても楽しめました!

 

巨匠、さすがです。

 

 

そして後半、

 

結構ダイレクトに

UFOやら

地球外生命体が!!

 

 

そして

『E.T』につながっていくのか・・・

 

 

実は、私、

『E.T』も未鑑賞!!ww

 

子供の頃、

E.Tの見た目が怖すぎて、

 

テレビでチラッと観て

ホラー映画だと思っていた所から

(悪者ではないと聞いても怖くて)

 

ずーーーーっと

観ずに来ていました。w

 

 

テレビで何度もやっていたから、

所々はチラッと見てるし、

 

大体のお話も知っていますが。

 

 

またちゃんと観てみよう

と思います。

(さすがにもう怖くない)

 

 

本作で、

フランスの映画監督

フランソワ・トリュフォーが

フランス人のUFO学者?として登場!

 

とても存在感があり、

印象的なキャラクター。

 

監督としてだけでなく、

俳優としても素敵です。

 

 

あとは、

 

マザーシップ内を公開した

1980年の『特別編』も

かなり気になります!

 

 

どこかのタイミングで

観てみたいなと思います。

 

 

お話に引き込まれて、

2時間ちょいが

あっという間でした!!

 

ぜひ、ご覧ください!

 

(2022年12月21本目。本年度447本目)

 

スタッフ

監督・脚本:スティーヴン・スピルバーグ

撮影:ヴィルモス・ジグモンド

音楽:ジョン・ウィリアムズ

特撮:ダグラス・トランブル

美術:ジョー・アルブス

編集:マイケル・カーン

製作:ジュリア・フィリップス、マイケル・フィリップス

配給:コロンビア・ピクチャーズ

キャスト

ロイ・ニアリー:リチャード・ドレイファス

クロード・ラコーム:フランソワ・トリュフォー

ロニー・ニアリー:テリー・ガー

ジリアン・ガイラー:メリンダ・ディロン

デヴィッド・ロフリン:ボブ・バラバン

バリー・ガイラー:ケイリー・ガフィー

ロバート:ランス・ヘンリクセン

ブラッド・ニアリー:ショーン・ビショップ

トビー・ニアリー:ジャスティン・ドレイファス

ネタバレMEMO

本作のストーリーは『十戒』を基にしている。劇中でも「山」に向かうことになる主人公の家族が家のテレビで『十戒』を観ている。「宇宙船が現れる前ぶれとしての雲の動きは、まさに紅海が割れる場面の雲の動きとそっくりなのである。そして、宇宙船が地球に到着する感動は、モーゼが紅海を割る奇蹟と、意識の中でつながってくるのだ」(ウィキペディアより)