鑑賞記録(2022.7.6)ホン・サンス監督『あなたの顔の前に』2021@シネ・リーブル神戸

鑑賞記録(2022.7.6)

ホン・サンス監督

あなたの顔の前に』2021

@シネ・リーブル神戸

 

『あなたの顔の前に』2021/85分/韓国/カラー/1.78:1/モノラル

本作でホン・サンス作品に初登場にして主演を飾ったのは、韓国歴代の名監督とタッグを組んできた大女優イ・ヘヨン。観る者の心を揺さぶる圧巻のパフォーマンスでミステリアスかつ複雑な主人公を体現し、2022年国際シネフィル協会賞主演女優賞を受賞。『The Novelist’s Film』でも主演を務めている。(本作公式サイトより一部抜粋)

 

原題

당신 얼굴 앞에서

(英題:In Front of Your Face)

 

一言あらすじ

突如として人生の岐路に立たされた元女優の主人公サンオクが、捨て去った過去と向き合いながら、かけがえのない心のよりどころを見出していく一日の出来事を描く。(本作公式サイトより一部抜粋引用)

 

感想

ホン・サンス監督

2本連続鑑賞の、2本目

 

 

本作の直前に観た

イントロダクション』に出てきた

主人公の青年とその母が

 

再び親子として登場。

 

 

本作で息子の名前が出てたか忘れたが、

(韓国語の名前が全然覚えられない)

 

 

私は勝手に

さっき観た母と息子ならいいな

と思いながら観た。

 

 

 

そういう作品を跨ぐ登場

なんか得した気分で

好きです。w

(もし別の役だったとしても)

 

 

 

個人的には、

 

後半の”告白”からが

一気に面白く感じた。

 

 

 

そして、ラスト手前の

主人公サンオクの笑い!!

 

 

あそこが一番グッと来ました。

 

 

ほんと、男ってヤツは、、、

(男というか、彼なんでしょうが)

 

 

なーんて言いたくなるような

そんな事態に

 

 

様々な感情が混ざった

 

そしてとても心情頷ける

笑いを観た。

 

 

 

たった1日の出来事だけど

 

そして大袈裟なことはないのだけれど

 

それでも何かが、起こっていた。

 

 

 

 

イントロダクション』でもそうでしたが、

 

タバコを吸う、

酒を飲む、

食事の席で話しをする、

長回し、

 

 

というのは

テッパンなんでしょうかね?w

 

 

 

(2022年7月11本目。本年度237本目、映画館107本目)

 

 

スタッフ

監督・脚本・製作・撮影・編集・音楽:ホン・サンス

プロダクション・マネージャー:キム・ミニ

配給:ミモザフィルム

 

キャスト

サンオク:イ・ヘヨン

ジョンオク:チョ・ユニ

ソン・ジェウォン:クォン・ヘヒョ

ジョンオクの息子:シン・ソクホ

店の主人:キム・セビョク