鑑賞記録(2022.10.20)ポール・サルツマン監督『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』2020@シネ・リーブル神戸

鑑賞記録(2022.10.20)

ポール・サルツマン監督

ミーティング・ザ・ビートルズ・

イン・インド

2020

@シネ・リーブル神戸

『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』2020/79分/カナダ/カラー/1.78:1/5.1ch

1962年にデビュー以来、誰もが認めるロック史上最高のバンドとして、半世紀以上経った今でも、音楽の枠を超えて様々な文化的影響を世界中に与え続けているザ・ビートルズ。インド音楽や東洋思想に影響を受け、やがて超越瞑想運動の創始者マハリシに招かれて訪れたインドでは、代表作にして最高傑作と謳われるアルバム『ザ・ビートルズ』(通称『ホワイト・アルバム』)の楽曲の多くが生まれたとされる。サルツマン監督が記録した貴重な写真の数々、当時の彼らのパートナーの女性たち、ビーチ・ボーイズのマイク・ラヴやドノヴァン、俳優のミア・ファローの姿もとらえながら、ベールに包まれていたインド滞在期のビートルズの素顔と、その楽曲制作のプロセスが紐解かれていく。(公式サイト(※リンクはトップページへ)About the Movie ”Introduction”より)

1968 年 2 月、イギリスのロックバンド、ザ ビートルズはインド北部のリシケシを訪れ、マハリシ マヘーシュ ヨギのアシュラムで超越瞑想(TM) トレーニング コースに参加しました。この訪問は、このグループが TM を支持する薬物を非難し、広範なメディアの注目を集めた後に行われました。マハリシの教えに対するバンドの関心は、ジョージ・ハリスンのコミットメントによって導かれ、インドの精神性に対する西洋の態度を変え、超越瞑想の研究を奨励した。この訪問は、ビートルズの作詞作曲にとって最も生産的な時期でもありました。( 「the beatles in india」英語版ウィキペディアよりAI翻訳)

本作ではサルツマン監督がビートルズ研究の第一人者マーク・ルイソンと共に、インド、リシケシュを訪れ、今は”ビートルズ・アシュラム”として一般公開されている思い出の場所を再訪し、実際に創作の瞬間に立ち会った視点から貴重なエピソードが語られる。さらに、本物の”バンガロウ・ビル”との出会い、ミア・ファローの妹プルーデンスに捧げられた「ディア・プルーデンス」誕生秘話、ジョージの元妻パティ・ボイドとその妹ジェニーとの再会。また、本作の製作総指揮の一人で超越瞑想の推奨財団の創設者でもある映画監督のデヴィッド・リンチも登場、ナレーションは俳優のモーガン・フリーマンが担当している。ザ・ビートルズ、デビュー60周年を経て、本邦初公開となるビートルズの貴重な未公開写真を始め、関係者からの貴重なインタビューを通して、ここでしか見られないビートルズの新たな素顔が垣間見えるファン垂涎のドキュメンタリー。(本作チラシより)

監督の言葉 | Director’s Statement

1968年、当時23歳だった私は、インドに旅立ち、瞑想を学びました。それは、私のその後の人生を変えるような出来事でした。ガンジス川のほとりのアシュラム(僧院)でビートルズと共に1週間を過ごし、彼らの写真を撮影したのです。帰国してから、私は写真を段ボールの中へ片づけました。それから32年後、自宅の地下室でそれらを発見し、そして今、私がそれから15年の間、撮りたいと思い続けていた映画『ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インド』を通じて、この魔法のようなエピソードを共有できることを光栄に思っています。 (公式サイト(※リンクはAbout the Movieへ)About the Movie”Staff”より)

原題

Meeting the Beatles in India

あらすじ

1968年、23歳のポール・サルツマンは、失恋の傷を癒しに北インドのガンジス川のほとりにあるマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーのアシュラム(僧院)の門を叩く。そこで思いがけず出逢ったのは、世界的ロックバンド「ザ・ビートルズ」のジョン、ポール、ジョージ、リンゴの4人だった。彼はそこで瞑想を学びながら、ビートルズと共に過ごした奇跡のような8日間を多くの写真に残した・・・(公式サイト(※リンクはAbout the Movieへ)About the Movie ”Introduction”より)

 

感想

ビートルズの超有名曲は

さすがに知っているけれど、

 

全然ビートルズに

詳しくない私ですが、、、汗

 

 

予告編を観て

 

ぜひ観てみたいと思い

上映ギリギリセーフで鑑賞!w

 

 

 

今、まさに

感想を書きながら

 

 

本作の主な舞台

インド北部のリシケシュにある

 

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーの

アシュラム(僧院)で作られたという

 

『ザ・ビートルズ』

(通称『ホワイト・アルバム』)

 

かけて聴いていますが、

(Apple Musicで)

 

 

ちゃんと知ってるのは

 

『オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ』

だけかな〜〜!?ww

(↑小学生か中学生の時にクラス全員で演奏したはず)

 

 

でも、いくつか

 

なんか聴いたことあるな

って感じです。ww

 

 

本作の中では、

 

ビートルズの曲そのものは

流れませんが、

 

 

ファンの方だったら

 

本作を観たら

へ〜!!ということが

あるんでしょうね。w

 

 

私はビートルズのことは

よく知りませんが、

 

 

どちらかというと

瞑想に興味があったこともあり

 

 

その点にも

結構時間が割かれていたので

とても興味深かったです。

 

 

 

瞑想を一早く取り入れていた

ビートルズ。

 

 

さすが

 

世界に新たな旋風を巻き起こし

 

トップに君臨した人たちは

その思想も超一流です。

 

 

 

彼らの気さくな人柄も

窺い知ることができました。

 

 

それには、

 

本作の監督である

当時23歳のサルツマン監督が

 

ビートルズに対し、

 

純粋に、単純に

人と人して関わろうとした

 

からでしょうね。

 

 

有名人と知り合いになりたいとか、

何とか仲良くなりたいとか

 

そういった下心が

なかったからこそ、

 

 

彼らの自然体に

触れることが出来たんでしょうね。

 

 

 

本作の製作総指揮の1人で

超越瞑想の推奨財団の創設者でもある

デヴィッド・リンチ監督も登場し、

 

 

やっぱり超一流の方々は

瞑想を行っているんだな〜〜!!!

 

なんて

 

ますます瞑想に

興味が湧きました。w

 

 

瞑想、

出来るようになりたいです!ww

 

 

インドかぁ〜

一度は訪れてみたいな〜!

 

 

美しい現在の映像と

 

過去の記録写真や

アニメーション、

 

インタビュー映像や

ビートルズが過ごした施設などの紹介、

監督が彼らと過ごした時間

 

瞑想についてなど

 

 

興味深い視点から出来た

ドキュメンタリー映画でした。

 

 

ビートルズがお好きなら

もちろんでしょうが、

 

 

あまり知らなくても

瞑想にも興味があれば

楽しめると思いますよ!

 

 

(2022年10月24本目。本年度377本目、映画館202本目)

 

スタッフ

監督・脚本・製作:ポール・サルツマン

撮影:スティーブン・チャンドラー・ホワイトヘッド

編集:アマンダ・カーポール

音楽:ラッセル・ウォーカー、クレイグ・プルース

ナレーション:モーガン・フリーマン

製作総指揮:ペン・デンシャム、ウォルター・ディルツ、ロン・ホール、デビッド・リンチ、トム・シュレシンジャー、デビアニ・サルツマン、スティーブン・ホワイトヘッド

 

キャスト

デヴィッド・リンチ

パティ・ボイド

ジェニー・ボイド

マーク・ルイソン

ルイス・H・ラファム

ローレンス・ローゼンタール

リッキ・クック

ハリプラサード・チョウラシア

デヴィアニ・サルツマン