鑑賞記録(2022.10.7)アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ監督『グレイマン』2022 NETFLIX

鑑賞記録(2022.10.7)

アンソニー・ルッソ、

ジョー・ルッソ監督

グレイマン』2022

NETFLIX

『グレイマン』2022/129分/アメリカ/カラー

2009年に出版されたマーク・グリーニーの『暗殺者グレイマン』に始まる小説シリーズをもとに、クリストファー・マーカス、スティーヴン・マクフィーリーと共同で脚本を書き、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ エンドゲーム』のルッソ兄弟が監督し、マイク・ラロッカと共同で製作するアメリカのアクションスリラー映画である。(一部補足)

ルッソ兄弟の会社であるAGBOが製作するこの映画は、小説に基づいて新たに企画されたフランチャイズを開始する予定で、続編とスピンオフが予定されている

製作費は2億ドルと、『レッド・ノーティス』(2021)と並び、Netflix史上最も高額な作品となっている。

小説シリーズの複数巻に基づいてはいるが、設定やストーリーは大幅に変更されている

(↑ウィキペディアより)

原題

The Gray Man

あらすじ

通称「グレイマン(見えない男)」と呼ばれる優秀なCIAの工作員コート・ジェントリー(ライアン・ゴズリング)は、ある日、組織の超重要機密を知ってしまったことから、命を狙われるはめになる。非情な工作員のロイド・ハンセン(クリス・エヴァンス)はコートに賞金をかけ、あらゆる手段を使ってコートを仕留めようとするが……。(映画.comより)

 

感想

評判が良さそうだったので、

鑑賞してみた作品。

 

 

なんせMCU作品

(マーベル・シネマティック・ユニバース)

過去作を遡らずに、

 

最近になって

やっと公開作品を観ている私なので

 

 

監督であるルッソ兄弟のことを

知りませんでしたが、

 

 

なるほど

 

スピーディでエキサイティングな

カメラの動きや

撮影の仕方などは、

 

 

一瞬再生して、すぐに

 

これは過去作を観る必要があり過ぎる!!

と、判断して再生をやめた

 

『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を

チラッと思い出しました。ww

(結局まだ過去作観ておらずww)

 

 

 

自宅のテレビ画面で観て、

 

NETFLIXの契約が真ん中の

スタンダードプランで

(月額1490円税込)

一番高画質ではないこともあり、

 

 

これは映画館で観たら

もっと楽しめただろうな〜!!

 

 

と、思わせる作りでしたね。

 

 

 

 

時代が進み、

技術の進化を駆使して作られているな、

 

とつくづく感じました。

 

 

 

特にアクションシーンは

スピードがかなり速いので

 

余計にCGとかが全然わかりません。

 

(映画館で観たらもっとわかるだろうけど。)

 

 

 

カメラもどうやって撮影しているのか

知りたくなる動きで面白かったです。

(ドローンとか??)

 

 

 

お話は、

 

特異なことはなく

 

何も考えずに

楽しめる作りとなっています。

 

 

 

ライアン・ゴズリングが

こんなにアクションしているところは

初めて観ました!!

 

そんなのもやっちゃうんですねww

 

 

 

ただ・・・

 

同じ工作員で

イカれ野郎という設定の

ロイド・ハンセン役の

 

クリス・エヴァンスが

 

 

イカれサイコ野郎には

どうしても見えなかった・・・汗

 

 

 

フレディ・マーキュリーと

子犬が大好きなガイにしか見えず!!ww

(超偏見ですが、子犬とか好きそうな顔)

 

 

 

ライトでポップに殺しまくるキラーも

 

演じ方によってサイコ感が増し

怖く感じると思いますが、

 

 

 

今回は、

狂った殺し屋感や恐ろしさが

どうにも感じられず、、、

 

 

そこだけがどうしても気になって・・・

 

 

 

先日観た

アルフレッド・ヒッチコック監督の

サイコ』(1960)の

 

サイコの方が

よっぽど恐ろしさを感じた・・・

(ネタバレなるから名前は言いませんが、)

 

 

 

なんなら

 

マジでこれは殺人を犯してるよな!?

って、ビビったというんなら

 

『オルジャスの白い馬』(2019)で観た

 

森山未來さんの方が

よっぽどゾクっとしました・・・

 

 

キャラクターは全然違うんで

比較対象が違うかもしれませんが・・・

 

 

 

 

でも基本的に

エンタメアクション大作で

楽しめました!

 

 

続編があるとのことなので、

 

その時は

ぜひ映画館で観たいと思いました!!

 

 

(2022年10月8本目。本年度361本目)

 

 

スタッフ

監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ

原作:マーク・グリーニー

脚本:ジョー・ルッソ、クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー

撮影:スティーブン・F・ウィンドン

美術:デニス・ガスナー

衣装:ジュディアナ・マコフスキー

編集:ジェフ・グロス、ピエトロ・スカリア

音楽:ヘンリー・ジャックマン

音楽監修:マニッシュ・ラバル、トム・ウルフ

視覚効果監修:スウェン・ギルバー

製作:ジョー・ルッソ、アンソニー・ルッソ、ジョー・ロス、ジェフ・キルシェンバウム、マイク・ラロッカ、クリス・カスタルディ

製作総指揮:パトリック・ニュウォール、クリストファー・マルクス、スティーブン・マクフィーリー、ジェイク・オースト、アンジェラ・ルッソ=オトストット、ジェフリー・ヘイリー、ザック・ロス、パラク・パテル

 

キャスト

シエラ・シックス / コート・ジェントリー:ライアン・ゴズリング

ダニ・ミランダ:アナ・デ・アルマス

デニー・カーマイケル:レゲ=ジャン・ペイジ

ロイド・ハンセン:クリス・エヴァンス

スザンヌ・ブリューワー:ジェシカ・ヘンウィック

ドナルド・フィッツロイ:ビリー・ボブ・ソーントン

クレア・フィッツロイ:ジュリア・バターズ

マーガレット・ケイヒル:アルフレ・ウッダード

ダイニング・カー / シエラ・フォー:カラン・マルヴェイ

ラズロ・ソーサ:ヴァグネル・モウラ

アヴィク・サン:ダヌーシュ