行ってきました!『美の巨匠たち スコットランド国立美術館』@神戸市立博物館

行ってきました!『美の巨匠たち スコットランド国立美術館』@神戸市立博物館

 

今月初めに、現在行われている

『美の巨匠たち スコットランド国立美術館』に

行ってきました。

 

 

(↑本展覧会のチラシ)

 

(↑神戸市立博物館、外観)

 

(↑神戸市立博物館、外観)

 

(↑神戸市立博物館、中の巨大パネル)

 

 

ブログ掲載が遅くなり、

もうあと残り数日となりましたが、

とても楽しめたのでご紹介だけ。

 

 

『美の巨匠たち スコットランド国立美術館』開催概要

周辺の壮大な自然環境と、起伏に富む重厚な街並みで「北のアテネ」とも称される古都・エディンバラ。その中心に1859年に開館したスコットランド国立美術館は、現在では毎年230万人以上が訪れる、ヨーロッパでも屈指の規模を誇る美術館となっています。その収蔵品は、中世から現代にいたる西洋美術史をカバーしつつ、英国、特に地元スコットランドの芸術家たちの作品に関して唯一無二のコレクションを形成してきました。

本展では、このスコットランドの誇る至宝の中から、ラファエロ、エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、ブーシェ、ルノワールなど、ルネサンス期から19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの作品を展示します。ヨーロッパの巨匠たちによる芸術に触発されて生まれた、ゲインズバラ、レノルズ、コンスタブルらによる英国絵画、特に、レイバーン、グラントなど、スコットランド出身の画家たちの珠玉の名品も多数出品。合わせて87件89点の作品のうち、75点が日本初出品のものです。
ヨーロッパ大陸と英国との文化交流、スコットランドの独特な気風が育んだ、壮大な美の旅へおでかけください。(公式サイトより)

会期

2022年7月16日(土曜)~9月25日(日曜)

休館日

毎週月曜・7月19日(火曜)・9月20日(火曜)[ただし7月18日(月曜・祝日)と9月19日(月曜・祝日)は開館]

開館時間

9時30分~17時30分(金曜と土曜は19時30分まで)

※入場は閉館の30分前まで

 

入場料

一般券   当日 1,800円  前売・団体券 1,600円

大学生   当日 1,600円  前売・団体券 700円

高校生以下  無料

 

 

先月行ってきた大阪市立美術館

(天王寺:公式サイト

 

 

特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵

フェルメールと17世紀オランダ絵画展

(↑こちらのリンクは当ブログのリンク)

 

 

と相互割引があり、

半券を持っていたので、

100円割引してもらえました!

 

<大阪市立美術館との相互割引>
当館券売窓口にて、大阪市立美術館で開催される特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」の観覧券(半券可、オンラインチケットを含む)のご提示により、当日一般・大学生料金から100円割引を適用いたします。(本展覧会の公式サイトより)

 

展覧会の構成と主な出品作品(公式サイトより)

プロローグ ―スコットランド国立美術館

スコットランド国立美術館で、開館以来現在も使用されている歴史的にも貴重な展示室の様子や、美術館を取りまくエディンバラの街並みを描く作品を紹介します。また、スコットランドを愛する人々の熱意により拡充されてきたこの美術館のコレクションの象徴として、チャーチの記念碑的大作を展示します。

フレデリック・エドウィン・チャーチ ≪アメリカ側から見たナイアガラの滝≫

1 ルネサンス

アンドレア・デル・ヴェロッキオ ≪幼児キリストを礼拝する聖母(「ラスキンの聖母」)≫

2 バロック

ディエゴ・ベラスケス ≪卵を料理する老婆≫

レンブラント・ファン・レイン ≪ベッドの中の女性≫

3 グランド・ツアーの時代

フランソワ・ブーシェ ≪田園の情景≫ 「愛すべきパストラル」 「眠る女庭師」 「田舎風の贈物」

ジョシュア・レノルズ ≪ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち≫

4 19 世紀の開拓者たち

ジョン・コンスタブル ≪デダムの谷≫

フランシス・グラント ≪アン・エミリー・ソフィア・グラント (“デイジー”・グラント)、ウィリアム・マーカム夫人(1836 -1880) ≫

ピエール=オーギュスト・ルノワール ≪子どもに乳を飲ませる女性≫

(※それぞれの絵の写真と説明が、公式サイトにあります。)

なお、東京会場で展示された下記の4件は、神戸会場では展示されません。
ベルト・モリゾ≪庭にいる女性と子ども≫
クロード・モネ≪エプト川沿いのポプラ並木≫
エドガー・ドガ≪踊り子たちの一団≫
ポール・ゴーガン≪三人のタヒチ人≫

 

感想

神戸で開催されていて

比較的近いのに

行けていませんでしたが、

 

何とか行けました。

 

 

平日の昼過ぎに行きましたが、

大阪市立美術館

 

特別展「ドレスデン国立古典絵画館所蔵

フェルメールと17世紀オランダ絵画展

 

の時と同じく、

 

結構な混み具合でしたね。

 

 

今回は、

特に何が観たいという目的は

ありませんでしたが、

 

やはり素晴らしい絵画の数々。

 

 

この度も音声ガイドで

少し教えてもらいながらの鑑賞です。

 

 

 

ひとつ、

映画好きには必見の絵画が!ww

 

 

会場の最後の方に展示されていた

 

ピエール=オーギュスト・ルノワール

≪子どもに乳を飲ませる女性≫

 

(↓公式図録より)

 

こちらの絵は、

 

フランスの印象派の巨匠

ピエール=オーギュスト・ルノワール が

描いたものですが、

 

この赤ちゃん、

次男坊であるジャンとのこと!

 

 

後のフランス映画界の巨匠

 

ジャン・ルノワール監督の

赤ん坊姿!!

 

 

なんてことでしょう!!

 

凄い瞬間ですね!!www

 

 

 

この作品の他にも

 

もちろん数々の名画が

間近で観られて

 

充実した時間となりました。

 

 

 

やはり、美術品も

 

実際に観てこそ、価値がある

 

ということを

 

思い知らされます。

 

 

本物は、凄い!!

 

 

前にも記しましたが、

 

映画を映画館で観るのと、

自宅で観るのとは全然違う。

 

 

絵画も、同じ。

 

 

実物を観るのと、

写真や本で観るのと全然違う。

 

 

 

細かい部分まで、

好きなようにマジマジ観られます。ww

 

 

もちろん遠くから、近くから

いろんな角度で楽しめます。

 

 

 

写真だと、また別物

 

と言っても良いくらいですが、

 

どんな絵だったかを知る、

覚えておくには

 

書物ももちろん活用できますね。

 

 

 

今回も

公式図録を奮発して購入しましたが、

 

 

こちらも2500円ではあり得ないような

素晴らしい解説が、

全ての作品に載っています。

 

 

 

音声ガイドや、

会場では補いきれない情報が

凝縮されていて、

 

 

本当に買って良かったです!!

 

 

大満足!!!

 

(↑購入した公式図録 表紙の絵:

ジョシュア・レノルズ ≪ウォルドグレイヴ家の貴婦人たち≫)

 

 

ベルト・モリゾ≪庭にいる女性と子ども≫
クロード・モネ≪エプト川沿いのポプラ並木≫
エドガー・ドガ≪踊り子たちの一団≫
ポール・ゴーガン≪三人のタヒチ人≫

は、東京会場のみなので

 

神戸市立博物館では

観られませんでしたが、

 

 

公式図録には

もちろん掲載されています。

 

 

いや〜、中々楽しめました!!

 

 

美術館で絵画を観るのも

とても素敵な時間ですね。

 

 

また、何かあれば

ぜひ行ってみたいと思います。