鑑賞記録(2022.11.11)初日鑑賞!新海誠監督『すずめの戸締まり』2022@OSシネマズミント神戸

鑑賞記録(2022.11.11

初日鑑賞!

新海誠監督

すずめの戸締まり2022

@OSシネマズミント神戸

 

入場特典で頂きました。まだ読んでませんがw

『すずめの戸締まり』2022/121/日本/カラー/アニメーション

日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となるを閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く現代の冒険物語だ。(公式サイトより)

縦横比は前作『天気の子』までビスタサイズの16:9だったが、本作はシネスコの横長となる。(ウィキペディアより)

冒頭あらすじ

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ:原菜乃華)は、登校途中の道すがら、青年・草太(松村北斗)とすれ違い、近くの廃墟の場所を聞かれる。彼の後を追って迷い込んだ山中の廃墟で見つけたのは、古ぼけた一つの扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばす・・・そして、すずめの足元にあった石のようなものを持ち上げると、不思議な現象が起こり・・・

感想

新海誠監督のこと

全然知らないけど、

 

ジブリ、

本当にお好き(リスペクト)

なんでしょうね。(?)w

 

 

ジブリなどで

観たことのあるような世界観が

 

いくつか重なり合い、

混ぜ合わされ、

 

そこに

新たなスパイスを加え、

 

新海監督のスプーンで

くるくるとかき混ぜ、

 

魔法のステッキで

おまじないを唱えれば、

 

新海風味の

 

新たな美味しい

ご馳走になります。ww

 

 

新海監督が人気があるのは、

 

一見そんな風には見えない?けど、

 

なんだかんだの得意技は、

速球ストレート!!

 

だからなのかな?

と、個人的には思いますね。

 

 

間にカーブも挟みつつ、

 

大事な所は、

やっぱり直球ストレート!!?

(私はそれでグッとくることが多い)

 

 

なんだか

比喩だらけになりましたが・・・ww

 

 

美しい映像、音楽、

新海ファンタジーの世界観。

 

 

日本という国の

文化的な面と、

 

昔話のような

神話的お話も絡み合い、

 

 

そして最近の日本映画で

度々見かける傾向ですが、

 

日本で起こった震災に

絡めている部分あり。

 

(本作プロデューサーである

川村元気監督作『百花』(2022)や、

北村龍平監督作『天間荘の三姉妹』(2022)、

濱口竜介監督作『寝ても覚めても』(2018etc..

濱口竜介監督は

東日本大震災のドキュメンタリーも撮ってます。

そして新海誠監督の過去作

君の名は。』『天気の子』も災害が絡む)

 

 

それだけ多くの方の心に

傷跡として深く刻まれている

出来事であり、

 

昔から度々起こっているという

事実でもあり、

 

地震大国に住む以上、

 

忘れることのできない

事柄でもあります。

 

 

実際に起こった出来事と

フィクションの融合。

 

 

そして、

声優陣の皆さん。

 

 

個人的には、

すずめの親代わりの叔母である

環を演じた深津絵里さん。

 

大分出身とあって、

九州弁?がとっても素敵でした。

 

 

そして

神戸のスナックのママを

演じた伊藤沙莉さん!!

 

千葉県出身なのに

神戸弁、お上手でした〜〜!!

お見事です!!

 

 

お二人の声自体も素敵で

とっても良かったです。

 

 

主人公の

すずめを演じた 原菜乃華さんも

 

可愛らしくも芯の強さを感じ

素敵でした!

 

 

そして

宗像 草太(むなかた そうた)を

演じられた、

SixTONESの松村北斗さん。

 

イケメン声で、

草太の声に合ってますね!!

(ジャニーズだと知りませんでした!ww

 

 

 

宗像 羊朗(むなかた ひつじろう)を

演じられた、松本白鸚さん。

(前名、松本幸四郎さんですね。)

 

さすがの迫力です!!!

 

 

他の皆さんも

お話に生き生きとした息吹を

吹き込んでくださいました。

 

 

新海監督が

1973年生まれということもあってか

 

その世代から上?が

よく聞いていたであろう

 

昭和の懐メロの

数々が・・・!!!

 

 

さらには

ジブリリスペクト曲も

正面切ってぶっ込んできて

逆にびっくり!!!ww

 

 

お話の舞台は

九州から始まり、

 

全国を駆け回ることになるのですが

 

神戸に住む私としては

地元神戸も舞台になっていて

 

なんだか嬉しいですね!!

 

 

画面サイズのアスペクト比も

シネスコサイズということで、

(横長のワイド画面)

 

より一層映画館で観てほしいと

思われているのでは!?

 

と、超勝手に推測!ww

(基本、映画制作者は

映画館で観てほしい

と思って作ってると思いますが)

 

 

新海監督の過去作、

まだ2作しか観ていないので、

(『君の名は。』『言の葉の庭』のみ)

 

 

また過去作も

観てみたいと思います。

 

 

ぜひ、ご覧下さい!!

 

 

20221112本目。本年度407本目、映画館226本目)

 

スタッフ

監督・原作・脚本・編集:新海誠

キャラクターデザイン:田中将賀

作画監督:土屋堅一

美術監督:丹治匠

音響監督:山田陽

音響効果:伊藤瑞樹

音楽:RADWIMPS、陣内一真

主題歌:RADWIMPSfeat.十明)『すずめ』

製作:川口典孝

企画・プロデュース:川村元気

エグゼクティブプロデューサー:古澤佳寛

制作統括:徳永智広

プロデューサー:岡村和佳菜、伊藤絹恵

音楽プロデューサー:成川沙世子

制作プロデュース:STORY inc.

制作:コミックス・ウェーブ・フィルム

キャスト

岩戸 鈴芽(いわと すずめ): 原菜乃華

宗像 草太(むなかた そうた):松村北斗(SixTONES

ダイジン(猫?):山根あん

岩戸 環(いわと たまき:鈴芽の叔母):深津絵里

岡部 稔(おかべ みのる:環の同僚): 染谷将太

二ノ宮 ルミ(にのみや るみ:神戸のスナックのママ):伊藤沙莉

海部 千果(あまべ ちか:愛媛の女子高生):花瀬琴音

岩戸 椿芽(いわと つばめ:鈴芽の母):花澤香菜

芹澤 朋也(せりざわ ともや:草太の友人):神木隆之介

宗像 羊朗(むなかた ひつじろう:草太の祖父):松本白鸚

ミキ(神戸のスナックの店員):愛美

ネタバレMEMO

監督の新海誠は、本作に対し、物語もキャラクターも全く違うものの、宮崎駿監督の『魔女の宅急便』の影響を強く受けた要素があると語っている。(ウィキペディアより)