【ルイス・ブニュエル監督特集上映 デジタルリマスター版 ”男と女”】作品リスト
『小間使いの日記』 1964/97分/仏伊合作
『昼顔』 1967/100分/仏伊合作
『哀しみのトリスターナ』1970/99分/西仏伊合作
『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』1972/102分/仏伊西合作
『自由への幻想』 1974/104分/仏伊合作
『欲望のあいまいな対象』1977/103分/仏
(『昼顔』 『哀しみのトリスターナ』『自由への幻想』はU-NEXTでも鑑賞可能 ※2022年5月現在)
ルイス・ブニュエル(スペイン語: Luis Buñuel, 1900年2月22日 – 1983年7月29日)
スペイン出身、のちにメキシコに帰化した映画監督、脚本家、俳優である。フランス、スペイン、アメリカ合衆国、メキシコ、国境を越えて多種多様な映画を撮った。特にシュルレアリスム作品とエロティシズムを描いた耽美的作品で有名である。キリスト教に関する作品もあり、物議を醸した。(ウィキペディアより)
1900年2月22日、スペインのテルエル県カランダに生まれる。マドリード大学時代の学寮生活で画家サルヴァドール・ダリや詩人フェデリコ・ガルシア・ロルカら若き芸術家と出会う。25年、パリに移住。映画監督を志し、パリの演劇学校に入学。
29年、ダリと脚本共作で16分の短編映画『アンダルシアの犬』を監督。続いて初の長編映画『黄金時代』(30)を発表。カトリック主義や極右の激しい攻撃にさらされ、前作以上の醜聞を惹き起した結果上映禁止に。貧困地域ラス・ウルデスの住民の状況を描いた次作『糧なき土地』(33)も、スペイン政府により上映禁止処分を受ける。
スペイン内戦勃発後はフランス、アメリカ合衆国での親共和国派的プロパガンダ映画製作に協力した後、46年に映画製作者オスカル・ダンシヘールの誘いでメキシコに渡る。ダンシヘール製作の『忘れられた人々』(50)で、一躍世界的に有名なスペイン語圏監督となった。残りの生涯はメキシコで暮らし、この地で20本の映画を監督する。メキシコ映画産業の黄金時代が終わった後は、主にフランスで映画作りに従事。83年7月29日、メキシコ市の病院にて死去。最後の作品は『欲望のあいまいな対象』(77)。
(【ルイス・ブニュエル監督特集上映 デジタルリマスター版 ”男と女”】チラシより)
感想
こちらもまた
独特の世界観の
ルイス・ブニュエル監督。
個人的には
特集上映の6作品の中では、
『昼顔』が一番好きでした。
かなりバラエティーにとんだ
様々な作りの作品達です。
シリアス系から、ぶっ飛び系まで
中々幅のある監督だなぁ
なんて思います。
そういう色んなものを作る監督だから
固定概念に縛られず
監督独自の世界観を
表現することになるのでしょうね。
巨匠たる所以でしょうか。