鑑賞記録(2023.1.13)没後45年 フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭 チャールズ・チャップリン監督『キッド』1921@シネ・リーブル神戸

鑑賞記録(2023.1.13)

没後45年

フォーエバー・チャップリン

チャールズ・チャップリン映画祭

 

チャールズ・チャップリン監督

キッド』1921

併映(短編)

サニーサイド』1919

 

@シネ・リーブル神戸

 

 

昨年の11月から全国で行われている

 

”没後45年

フォーエバー・チャップリン

チャールズ・チャップリン映画祭”

 

やっと神戸で、

上映開始です〜!

 

 

神戸では

シネ・リーブル神戸さんでの上映です。

 

2023.1.13(金)〜1.26(木)まで

 

 

かなりタイトなスケジュールなので

お見逃しなく!!

 

 

没後45年 フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭 上映作品

【長編】

『キッド』1921年/53分/アメリカ

『巴里の女性』1923年/81分/アメリカ

黄金狂時代1925年・1942年/72分/アメリカ

サーカス1928年/72分/アメリカ

街の灯1931年/86分/アメリカ

モダン・タイムス1936年/87分/アメリカ

独裁者1940年/125分/アメリカ

殺人狂時代 1947年/24分/アメリカ

ライムライト1952年/138分/アメリカ

ニューヨークの王様1957年/105分/イギリス

チャップリン・レヴュー1959年/117分/アメリカ

(↑1959年にチャップリン自身が過去の3本(『犬の生活』『担え銃』『偽牧師』)の短編をまとめ、音楽を作曲し、再編集した作品)

【短編】

『サニーサイド』1919年/30分/アメリカ(※『キッド』と併映)

『一日の行楽』1919年/18分/アメリカ(※『サーカス』と併映)

『のらくら』1921年/29分/アメリカ(※『巴里の女性』と併映)

『給料日』1922年/22分/アメリカ(※『黄金狂時代』と併映)

 

 

(入場時、ポストカード頂きました!)

 

 

(チラシの説明が貼られて、ディスプレイされていました)

 

 

『キッド』1921/53分/アメリカ/スタンダード/モノクロ(※サウンド版で、音楽付き)

チャップリンと愛くるしい名子役ジャッキー・クーガンの名コンビで、血のつながりを超えた親子の絆をユーモアと愛情たっぷりに描き上げた。極貧のなか、何度も孤児院に入れられたチャップリンの幼少時代の経験が反映された本作は、史上初めて世界中で大ヒットした映画となり、文字通り全世界を笑いと涙に包んだ。(公式サイトより一部抜粋)

映画史上初めて喜劇と悲劇の融合が効果的に取り入れられた長編喜劇映画である。(ウィキペディアより)

原題

THE KID

あらすじ

ひょんなことで捨て子を拾ったチャーリー。貧しいなかでも赤ん坊を懸命に育て、5年の歳月が過ぎた。一方、キッドを捨てた母は、今や成功した歌手となり、かつての過ちを悔いて慈善に励んでいた。・・・(公式サイトより一部抜粋)

感想

本作は、過去に鑑賞済なので

数年ぶりに再鑑賞。

 

映画館で観るのは、初!

 

 

しかし、、、

今回の上映スケジュールが

かなりキッツキツで、

 

おそらく・・・

というかほぼ確実に

 

制覇は不可能な状況・・・泣

 

 

『独裁者』や『ライムライト』

その他も含め、超有名作がたくさん!!

 

それらの名作を

未だちゃんと観たことが無いけど、

 

つい最近まで、

上記二つは

動画配信で見られると思って

悠長にしていたら・・・

 

いつの間にか

配信が無くなっていた!!!

 

 

この超厳しいスケジュールでは

おそらく全部は観られないから、

 

最悪、配信に頼ろうかな

と思っていたけど・・・

 

無念・・・

 

 

とりあえず、

なんとか行けるところだけでも

行こうと思います・・・

 

トホホ・・・

 

 

(後半の時間のスケジュールまだ出ていないので、

それにもよりますが)

 

 

本作もチャップリンの代表作ですね!

 

 

4K(当劇場では2K)

デジタルリマスター版なので

 

とっても映像が綺麗で

ビックリしました。

 

 

大きなスクリーンで、

 

修復された綺麗な映像で

それだけで

もう大満足です♪

 

 

そして

子役のジャッキー・クーガンの

 

何度観ても

まぁ可愛らしいこと!!!!

 

 

とってもキュートで

つい顔が緩みます。

 

 

お話も面白く、

 

チャップリンならではの

コメディーも、もちろんたっぷり!

 

 

そして、

それだけで終わらないのが

本作ですね。

 

 

1時間ほどと短めなので

サクサク進み、

 

モノクロ・サイレント映画に

馴染みがない方でも

 

比較的

観やすいのではないでしょうか??

 

 

ちなみに本作は、

サウンド版で、音楽はあります。

 

(1972年にチャップリン作曲で音楽が付けられた。)

 

 

なのでセリフは喋りませんが、

音楽だけはあり。

 

 

本当に、

チャップリンの多彩さに

舌を巻きますね・・・

 

 

監督、脚本、製作、主演、作曲・・・

 

恐るべし、天才・・・

 

素晴らしいです!!

 

ぜひ、ご覧ください!!

 

 

スタッフ

監督・脚本・プロデューサー・編集・作曲:チャールズ・チャップリン

撮影:ローランド・トサロー

第2キャメラ:ジャック・ウィルソン、H・ウェンジャー

監督助手:チャールズ(“チャック”)・リーズナー

美術:チャールズ・D・ホール

製作:チャップリン――ファースト・ナショナル

キャスト

放浪者:チャールズ・チャップリン

母:エドナ・パーヴァイアンス

キッド:ジャッキー・クーガン

警官:トム・ウィルソン

興行主、木賃宿の管理人:ヘンリー・バーグマン

乱暴者:チャールズ・リーズナー

誘惑の天便:リリタ・マクマレイ〔リタ・グレイ〕

 

併映(短編)『サニーサイド』1919/30分/アメリカ/スタンダード/モノクロ(※サウンド版で、音楽付き)

牧歌的な田園喜劇ながら、天才ダンサー・ニジンスキーに激賞された 見事なダンスをチャップリンが披露(公式サイトより)

チャップリンの映画出演67作目にあたる。

チャップリンのフィルモグラフィでは、次作の『一日の行楽』とともにスランプ期における低調な作品とみなされているが、その背景の一つには、チャップリンのプライヴェートでの出来事が絡んでいた。(チャップリンの結婚生活の騒動)

(↑ウィキペディアより)

原題

SUNNYSIDE

あらすじ

チャーリーは、ある農村のホテルの雑用係。村の娘(エドナ・パーヴァイアンス)に恋をしているチャーリーは、娘の気を引こうと大張り切りするも、牛に弄ばれるなどなかなかうまくいかない。ある日、町から若い美男子(トム・テリス)がやって来て、娘に好意を持ってしまう。チャーリーは娘の愛を勝ち取ろうと奮闘するが…(ウィキペディアより)

感想

こちらは約30分の短編。

 

いつものドタバタ喜劇に

ちょっと恋のエッセンス。

 

 

私の亡き祖父は、

チャップリンの大ファンで、

 

(映画大好きだった祖父。

チャップリンと寅さんと戦争ものが大好き)

 

 

しょっちゅう

ビデオとか借りて来ては、

観て、笑い転げていたなぁ。

 

(映画館にもよく連れて行ってくれた。

子供なのでアニメ映画ばかりだけど)

 

 

そして、

大の甘党で、

コーヒーに角砂糖4個入れてたなぁ。

 

 

この映画、観た影響かな・・・

 

なんて思った。ww

(たぶん違うけど・・・)

 

 

ウィキペディアによると

チャップリンはこの時期

 

プライベートで色々あり、

(最初の結婚時期)

 

大変だったご様子・・・・

 

 

もはやその

実話のイザコザ話が

映画にでもなりそうな話・・・w

 

 

現実は、

映画より奇なり!?!?

 

 

奇というか、、、

 

驚!?ですかね。ww

 

 

 

あぁ〜!

やっぱり全部観たいなぁ・・・泣

(ほぼ不可能と思われるので、残念・・・)

 

 

長編は特に

どれも観たかったものばかりなので

 

映画館で観られるなんて

最高じゃあありませんか!!

 

 

しかも、おまけの併映も、

他に3つもあって

より楽しめそうですね!

 

 

ぜひ、ご覧ください!

 

(2023年1月5本目※『キッド』と併せてカウント)

 

スタッフ

プロデューサー・監督・脚本・編集:チャールズ・チャップリン

製作:チャップリン―ファースト・ナショナル

撮影:ローランド・トサロ一

第2キャメラ:ジャック・ウィルソン

助手:チャールズ・チャック・リーズナー

美術:チャールズ・D・ホール(サンセット大通りとラ・ブレア通りのチャップリン撮影所で製作)

キャスト

農場の雑用係:チャールズ・チャップリン

村娘:エドナ・パーヴァイアンス

親方:トム・ウィルソン

都会からきた若者:トム・テリス