鑑賞記録(2023.1.26)没後45年 フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭 チャールズ・チャップリン監督『街の灯』1931@シネ・リーブル神戸

鑑賞記録(2023.1.26)

没後45年

フォーエバー・チャップリン

チャールズ・チャップリン映画祭

 

チャールズ・チャップリン監督

街の灯』1931

@シネ・リーブル神戸

 

 

昨年の11月から全国で行われている

 

”没後45年

フォーエバー・チャップリン

チャールズ・チャップリン映画祭”

 

神戸では

シネ・リーブル神戸さんでの上映でした。

 

没後45年 フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭 上映作品

【長編】

キッド1921年/53分/アメリカ

『巴里の女性』1923年/81分/アメリカ

黄金狂時代1925年・1942年/72分/アメリカ

サーカス1928年/72分/アメリカ

街の灯1931年/86分/アメリカ

モダン・タイムス1936年/87分/アメリカ

独裁者1940年/125分/アメリカ

殺人狂時代 1947年/24分/アメリカ

ライムライト1952年/138分/アメリカ

ニューヨークの王様1957年/105分/イギリス

チャップリン・レヴュー1959年/117分/アメリカ

(↑1959年にチャップリン自身が過去の3本(『犬の生活』『担え銃』『偽牧師』)の短編をまとめ、音楽を作曲し、再編集した作品)

【短編】

『サニーサイド』1919年/30分/アメリカ(※『キッド』と併映)

『一日の行楽』1919年/18分/アメリカ(※『サーカス』と併映)

『のらくら』1921年/29分/アメリカ(※『巴里の女性』と併映)

『給料日』1922年/22分/アメリカ(※『黄金狂時代』と併映)

 

(入場時、ポストカード頂きました!)

 

『街の灯』(まちのひ)1931/86分/アメリカ/モノクロ/スタンダード/サイレント(サウンドあり)

サイレント映画だが音楽付きのサウンド版として公開された。前作『サーカス』に引き続きユナイテッド・アーティスツで製作・配給した作品で、製作に3年余りの時間を要した。冒頭には「コメディ・ロマンス・イン・パントマイム」というタイトルを掲げている。本作はトーキー映画反対論者であったチャールズ・チャップリンが、基本的にサイレントだが伴奏音楽と音響が入ったサウンド版として製作した初めての作品である。(ウィキペディアより)

原題

CITY LIGHTS

一言あらすじ

ある放浪者が、盲目の娘に恋をした・・・。貧しい彼女を救うべく、放浪者は奮闘するが・・・

 

感想

いよいよ

フォーエバー・チャップリンも

終わりです。

 

私の鑑賞のラストは

本作。

 

今回の企画上映で

チャップリンを観てきて、

 

だんだん、なんとなく

チャップリンの感じが

わかってきた気がします。ww

 

 

彼特有のコメディ、

 

少し哀愁漂いつつも

心温まるエピソード、

 

素敵な音楽などなど。

 

 

コメディは、

結構引っ張るパターン多し!!ww

 

まぁまぁ被せてきます。ww

 

あと、いつでも

警官を見かけたら

毎回すぐ逃げる!!w

 

 

個人的に

本作で一番面白かったのは、

 

ボクシングのシーンですかね!ww

 

動きがちょっと

ずる賢い!!ww

 

でも嫌味なく面白いです!w

 

 

そして、ラスト・・・

 

今後はどうなったのだろう・・・??

 

と、思わせる終わり方でした。

 

 

美しい心は

 

見た目のキレイさと

イコールではない。

 

 

見えなかったものが

見えるようになった時

 

別の何かを

失ってしまうこともある

かもしれない・・・

 

 

しかし本作は、

 

豊かになっても

初心を忘れず

 

大事なものを失わなずに

生きることもできる

 

と、希望的に思える。

 

 

ラストのその先、

どうなっていくのでしょうか・・・??

 

 

今回の

フォーエバー・チャップリンで

 

チャップリンの代表的作品が

沢山観られて

大満足の2週間でした!!

 

過密スケジュールで

中々大変でしたが・・・ww

 

 

ぜひ、ご覧ください!!

 

 

(2023年1月15本目、映画館12本目)

スタッフ

監督・脚本・作曲・編集・プロデューサー:チャールズ・チャップリン

撮影:ローランド・トサロー、ゴードン・ポロック

キャメラマン:マーク・マーラット

助監督:ハリー・クロッカー、ヘンリー・バーグマン、アルバート・オースティン

美術:チャールズ・D・ホール

編曲:アーサー・ジョンストン

指揮:アルフレッド・ニューマン

製作:チャップリン−ユナイテッド・アーティスツ

キャスト

放浪者:チャールズ・チャップリン

盲目の花売り娘:ヴァージニア・チェリル

花売り娘の祖母:フローレンス・リー

百万長者:ハリー・マイアーズ

執事:アラン・ガルシア

ボクサー:ハンク・マン

ネタバレMEMO

完璧主義者のチャップリンは、ヴァージニア演じる花売り娘との出会いのシーン(正味3分ほど)に342回のNGを出し、1年以上かけて撮り直しされた(撮影日数534日のうち、このシーンの撮影だけで368日をかけている)。(ウィキペディアより)