鑑賞記録(2023.1.18)没後45年 フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭 チャールズ・チャップリン監督『ニューヨークの王様』1957@シネ・リーブル神戸

鑑賞記録(2023.1.18)

没後45年

フォーエバー・チャップリン

チャールズ・チャップリン映画祭

 

チャールズ・チャップリン監督

ニューヨークの王様

1957

@シネ・リーブル神戸

 

 

昨年の11月から全国で行われている

 

”没後45年

フォーエバー・チャップリン

チャールズ・チャップリン映画祭”

 

 

神戸では

シネ・リーブル神戸さんでの上映です。

 

 

2023.1.13(金)〜1.26(木)まで

 

 

かなりタイトなスケジュールなので

お見逃しなく!!

 

没後45年 フォーエバー・チャップリン チャールズ・チャップリン映画祭 上映作品

【長編】

キッド1921年/53分/アメリカ

『巴里の女性』1923年/81分/アメリカ

黄金狂時代1925年・1942年/72分/アメリカ

サーカス1928年/72分/アメリカ

街の灯1931年/86分/アメリカ

モダン・タイムス1936年/87分/アメリカ

独裁者1940年/125分/アメリカ

殺人狂時代 1947年/24分/アメリカ

ライムライト1952年/138分/アメリカ

ニューヨークの王様1957年/105分/イギリス

チャップリン・レヴュー1959年/117分/アメリカ

(↑1959年にチャップリン自身が過去の3本(『犬の生活』『担え銃』『偽牧師』)の短編をまとめ、音楽を作曲し、再編集した作品)

【短編】

『サニーサイド』1919年/30分/アメリカ(※『キッド』と併映)

『一日の行楽』1919年/18分/アメリカ(※『サーカス』と併映)

『のらくら』1921年/29分/アメリカ(※『巴里の女性』と併映)

『給料日』1922年/22分/アメリカ(※『黄金狂時代』と併映)

 

 

(入場時、ポストカード頂きました!)

 

『ニューヨークの王様』1957/105分/イギリス/モノクロ/スタンダード/トーキー

戦勝に沸くアメリカ政府は、「平和の煽動者」たるチャップリンを事実上、国外追放にした。本作は、チャップリンから「不自由の国」アメリカヘの抱腹絶倒のしっぺ返しだ。大御所の地位に安住することなく、67歳にして軽やかにギャグを繰り出し、現代文明の不条理を鋭く風剌!名匠ロッセリーニ監督は「これぞ自由人の映画」と絶賛した。息子のマイケルが悲劇のルパート少年を好演!(公式サイトより)

チャップリン最後の主演作で、アメリカ合衆国の政治や社会を皮肉っている。1952年にチャップリンがアメリカを追放された後に製作が始まり、アメリカでは1970年代初めまで公開されなかった。(ウィキペディアより)

原題

A KING IN NEW YORK

あらすじ

革命を逃れて「自由の国」アメリカに亡命してきたシャドフ国王。ひょんなことから出席したパーティーの様子が隠しカメラでテレビ放送され、CMタレントとして人気者になってしまう。だが、共産党員の息子と知り合ったことから、反共主義のヒステリーに巻き込まれていく―(公式サイトより)

感想

本作が

チャップリン最後の主演作とのこと。

 

ちょっとおじいちゃんになっていますが

 

全盛期のような

身体的な動きまではせずとも、

 

十分に面白いです。

 

 

作品を観ていく度、

(特に長編)

 

本当に頭の良い人なんだなぁと、

 

面白さもさる事ながら、

 

そのお話の内容から

つくづく思います。

 

 

本作は、革命が起き、

亡命してきた王様の役ですが、

 

共産党のお話や

原発なんかのお話も混じり、

 

政治色も

やはり盛り込まれますね。

 

 

天才少年ルパートを演じるのは、

 

チャップリンの息子である

マイケル・チャップリンとのこと!

 

 

二人の掛け合いは

とても面白かったです!!

 

 

少年がヒートアップして

政治話をすると

角が立たず!?面白い。ww

 

 

そして、

ルパートのラストには

グッときました・・・

 

 

今日も

2本立て続け鑑賞!

 

 

来週のスケジュールも出て、

 

当初思っていたよりも

映画館に足を運べそうで

 

楽しみが続きます!

 

 

ぜひ、ご覧ください!!

 

(2023年1月10本目、映画館7本目)

 

スタッフ

監督・脚本・作曲・プロデューサー:チャールズ・チャップリン

撮影:ジョルジュ・ペリナール

キャメラマン:ジェフ・シーホルム

助監督:ルネ・デュポン

美術:アラン・ハリス

編集:ジョン・シーボーン

製作:アッティカ−アーチウェイ

キャスト

シャドフ王:チャールズ・チャップリン

アン・ケイ:ドーン・アダムズ

ルパート・マカビー:マイケル・チャップリン

アイリーン王妃:マクシーン・オードリー

ジョミエ大使:オリヴァー・ジョンストン

ジョンソン:シドニー・ジェイムズ